「なんだか今日は、家を出る前から疲れているな」
そんなふうに感じる朝、あなたなら何色の服を手に取りますか?
実は、私たち繊細さんにとって、身にまとう「服の色」は、単なるおしゃれ以上の大きな意味を持っているんです。
五感が鋭く、周りの刺激をキャッチしやすいHSPさんは、光の波長である「色」のエネルギーもダイレクトに受け取っています。
だからこそ、その日の色選びひとつで、自分のエネルギーを守れたり、逆にぐったりと疲れてしまったりすることがあるんですよね。
もし今、あなたが「服の色で疲れ方が変わる気がする」と感じているのなら、それはあなたの感性がとても豊かで、自分自身の心の声をしっかり聴けている証拠ですよ。
心理カウンセラーとして、これまで多くのHSPさんの悩みや、誰にも言えない心の葛藤に寄り添ってきました。
そんな僕も同じHSPなのですが、やはり「色」には何度も助けられてきました。
たとえば、心がざわざわして落ち着かない日。
鮮やかな原色や、コントラストの強い組み合わせの服を着ていると、鏡を見るたびにその強い刺激でさらに疲れてしまうことがあります。
そんなときは、無理に自分を奮い立たせるような色ではなく、ベージュや淡いグレー、ミルクティーのような優しい色を選んでみてください。
これらは「中立的な色」と呼ばれ、高ぶった神経をそっと鎮めて、あなたの繊細な心を優しく包み込んでくれるシェルターのような役割を果たしてくれます。
反対に、気持ちが沈んでしまって、少しだけ前を向くパワーが欲しいとき。
そんなときは、パステルカラーの黄色や、穏やかなミントグリーンなど、自然の中にある柔らかい色をポイントに取り入れるのがおすすめです。
「頑張らなきゃ」と背中を押すのではなく、「大丈夫だよ、一緒に歩こう」と隣にいてくれるような、そんな優しいエネルギーを色からもらうことができるんです。
僕たちは、自分と外の世界との境界線が少しだけ薄いところがあります。
だからこそ、服を「自分の身を守るバリア」として考えてみてくださいね。
人混みに行かなければならない日や、少し苦手な人と会う日は、あえて自分の心が一番落ち着く色を選んで、自分だけの「安心領域」を作ってあげましょう。
誰に何を言われても、どんなに流行が違っても、あなたが「この色を着ていると、呼吸がしやすいな」と感じる直感を、どうか一番大切にしてください。
自分の感覚に素直になることは、自分を愛することの第一歩です。
毎日頑張っているあなたの心が、少しでも軽くなるような「色の魔法」を味方につけてみてくださいね。
あなたは、そのままで十分に素敵なんです。
お疲れのときは、いつでもここで羽を休めてください。
僕はいつでも、あなたの味方です。