目的地に向かって全力疾走しなきゃいけない。
そんな風に思って、息を切らしてはいませんか?
世の中には「目標を持とう」「夢を叶えよう」という言葉が溢れていますよね。
でも、僕は思うんです。ゴールなんて、実はなくてもいいんじゃないかなって。
道なき道を進んでいる、その足跡こそが、かけがえのない「あなた自身」なのだから。
これまで、たくさんの方と心のお話をさせていただく中で、僕は感じてきたことがあります。
それは、多くの人が「今のままの自分ではいけない」「何者かにならなければならない」という強いプレッシャーにさらされているということです。
まるで、どこか遠くにあるゴールにたどり着かない限り、自分には価値がないと思い込んでいるかのように。
でも、少しだけ立ち止まって、足元を見てみてください。
一歩一歩、地面を踏みしめているその感覚。
迷ったり、立ち止まったり、時には道に迷って引き返したり。
その不器用で、でも懸命なプロセスそのものが、あなたという唯一無二の物語なんです。
僕は、人生を「一本の線」ではなく、「色の重なり」のようなものだと捉えています。
どこかに到達して完成するものではなく、今この瞬間に何を感じ、どう振る舞っているか。
その「過程」の中にこそ、あなたの優しさや、強さや、美しさが宿っています。
「まだ何も成し遂げていない」と自分を責める必要はありません。
歩いている、その姿。それだけで、もう十分すぎるほど素晴らしいんです。
誰かと比べて足が遅くても、行き先がまだ霧の中で見えなくても、大丈夫。
僕と一緒に、ゆっくりと深呼吸してみませんか。
ゴールを目指して走るのをやめて、道端に咲く花に気づく余裕を持てたとき。
あなたの心は、もっと柔らかく、自由になれるはずです。
「私」という存在は、結果の中にあるのではなく、今ここを歩き続けているプロセスの中にあります。
完璧じゃなくていい。答えが出なくてもいい。
ただ、今のあなたを、そのまま「よしよし」と受け入れてあげてほしい。
僕は、そう願っています。
あなたの歩みが、これからもあなたらしい彩りで満たされますように。
心理カウンセラーとして、いつもここから応援しています。