長い人生を歩んでいると、時々、自分一人ではどうしようもないほどの「荒波」がやってくることがありますよね。
仕事でのトラブル、大切な人とのすれ違い、なんだか分からないけれど心が重たい夜。
そんな時、僕たちはついつい「波に飲み込まれないように」と、グッと足を踏ん張って、必死に抵抗してしまいがちです。
でも、波に全力で立ち向かうと、どうしても体も心もガチガチに固まって、余計に疲れ果ててしまうんですよね。
心理カウンセラーとして活動している僕、うさぴょんは、そんな時にこそ「頑張って耐える」のを一度お休みしてほしいな、と思っています。
実は、人生の波を乗りこなす一番のコツは、波と戦うことではなく、波の上に「ふわりと浮く」ことなんです。
海でぷかぷかと浮いている海鳥や、波のリズムに身を任せるサーファーをイメージしてみてください。
彼らは波を消そうとはしません。波の動きをよく見て、そのリズムに自分を合わせているだけなんです。
僕たちの心も同じです。悲しいことがあった時は「あぁ、今は悲しい波が来ているんだな」と、まずはそのまま受け止めてみる。
無理にポジティブになろうとしたり、感情を押し殺したりしなくていいんです。
「そっか、今は辛いよね」と自分に声をかけてあげる。それだけで、心の強張りが少しずつ解けていきます。
僕は、心を柔らかく保つことが、どんな荒波も軽やかに乗りこなすための、たった一つの秘訣だと思っています。
心がガチガチだとポキッと折れやすいけれど、柳の枝のようにしなやかであれば、風や波に吹かれても、また元の形にスッと戻ることができます。
もし今、あなたが大きな波に翻弄されて、息苦しさを感じているのなら。
少しだけ肩の力を抜いて、深呼吸をしてみてください。
あなたは、そのままで十分に頑張ってきました。
完璧になろうとしなくて大丈夫。波を完璧に乗りこなそうとしなくてもいいんです。
ただ、今の自分の気持ちに寄り添って、波の音を聴きながら、プカプカと浮いている時間を大切にしてください。
そうしているうちに、波はいつの間にか穏やかになり、あなたを優しく岸辺へと運んでくれるはずです。
大丈夫。明日のあなたは、今よりもずっと軽やかな足取りで歩き出せますよ。
僕は、いつでもここであなたの心に寄り添っています。