誰かの顔色をうかがって、誰かの正解に合わせて、いつの間にか「自分じゃない誰か」の人生を歩いているような感覚になることってありませんか?
僕たちはいつの間にか、社会や親、あるいはSNSの向こう側にいる見えない誰かが持っている「ものさし」を、自分のものだと思い込んでしまいがちです。
でも、その他人のものさしで測った幸せは、本当にあなたを心から満たしてくれるものでしょうか。
僕は、本当の幸せというのは、もっと不格好で、もっと自分勝手なところにあるものだと考えています。
他人の期待に応えようとすればするほど、心の中の「本当の自分」は置き去りにされて、どんどん寂しい思いをしてしまいます。
もし今、あなたが何だか息苦しいなと感じているのなら、それは他人の靴を無理やり履いて歩こうとしているからかもしれません。
サイズも合わない、デザインも好みじゃない、そんな窮屈な靴を脱ぎ捨てて、自分だけの靴に履き替えてみませんか。
「自分勝手」という言葉は、少し冷たく聞こえるかもしれませんが、僕は自分を大切にするための「自分に優しいわがまま」だと思っています。
誰かに嫌われないように、波風を立てないようにと、自分の気持ちに嘘をつき続けるのは、もう終わりにしてもいいんです。
心理カウンセラーとして、これまでたくさんの方の心の痛みに触れてきました。
その中で気づいたのは、自分を愛せるようになると、不思議と周りの人間関係も驚くほど穏やかに変化していくということです。
まずは、自分の心の中にいる小さな自分に「今まで無理させてごめんね」と声をかけてあげてください。
あなたがあなたらしく笑っているとき、その姿こそが、周りの大切な人を一番幸せにする力を持っています。
他人と比較して落ち込む必要なんて、どこにもありません。
あなたの歩幅で、あなたの好きな景色を眺めながら、ゆっくりと進んでいけばいいんです。
道に迷ったときは、立ち止まってもいいし、少し戻ってみたって大丈夫。
大切なのは「今、私は自分の足で歩いている」という実感を持つこと。
僕は、あなたが自分の人生の主人公として、軽やかに一歩を踏み出すことを心から応援しています。
少しずつでいいんです。今日からは、他人のものさしをそっと置いて、あなただけの素敵な靴で歩き出しましょう。