「世界で一番、彼のことを分かっている」という優しい呪縛に、さよならを。

「世界で一番、彼のことを分かっている」という優しい呪縛に、さよならを。

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コラム
「私が離れたら、彼はどうなってしまうんだろう」

そんなふうに、胸を締め付けられるような思いで夜を過ごしていませんか?

心理カウンセラーの「うさぴょん」です。

これまで、たくさんの女性たちの「秘密の恋」の悩みを聞いてきました。

その中で、不倫という形であっても、あなたが彼を深く愛し、誰よりも彼の良さを理解しようと努めてきたことを、僕は痛いくらいに知っています。

彼が仕事で辛いとき、家庭で居場所がないと感じているとき、そっと寄り添って、彼の本当の姿を受け止めてきたのは、間違いなくあなたですよね。

「彼の弱さを知っているのは私だけ」 「私だけが、彼の本当の理解者なんだ」

その自負があるからこそ、今の苦しい関係を終わらせることが、何よりも難しくなっているのだと僕は思います。

だって、もし自分が身を引いてしまったら、彼はまた一人ぼっちになってしまう。 彼を理解してくれる人がいなくなってしまう。

そう思うと、どんなに未来が見えなくても、どんなに自分が傷ついていても、手を離すことができなくなってしまうんですよね。

でもね、少しだけ深呼吸して、僕の話を聞いてください。

あなたが「一番の理解者」であろうと頑張れば頑張るほど、実はあなた自身の心が、少しずつ削られてしまっていることに気づいていますか?

「理解してあげたい」という優しい気持ちが、いつの間にか、あなたを縛り付ける「見えない鎖」に変わってしまっている。

僕は、あなたのその深い愛情は、本来もっとあなたを幸せにするために使われるべきものだと思っています。

彼を救うために、あなたが犠牲になる必要なんて、本当はないんです。

不倫という関係性は、どうしても「相手の欠けた部分」を埋める役割になりがちです。

でも、あなたは彼の「欠けたピース」を埋めるための道具ではありません。 あなたという一人の人間として、まるごと愛され、大切にされる権利があるんです。

あなたが彼から離れることは、決して彼を見捨てることではありません。

それは、あなたが「自分自身を一番に理解してあげる」ための、最初の一歩なんです。

「今まで、本当によく頑張ったね」 「誰よりも彼を支えてきたね」

まずは、そうやって自分自身を抱きしめてあげてほしいなと僕は思います。

あなたが彼に注いできたその大きな愛を、これからは少しずつ、自分自身に向けてみませんか?

あなたが自分を大切にできるようになれば、きっと今見えている景色も、少しずつ変わっていくはずです。

もし、一人で抱えきれなくなったら、いつでも僕に相談してください。

あなたの心が、一日も早く穏やかな光に包まれることを、僕は心から願っています。


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