街を歩いているとき、ふと「みんなが自分を見ているんじゃないか」と感じて、胸がキュッとなることはありませんか?
駅のホームや交差点、賑やかなショッピングモール。すれ違う人たちの視線が自分に刺さるようで、居心地が悪くなってしまう。
気づけば足元ばかりを見て、影を踏むように歩いている。そんな自分に「もっと堂々とすればいいのに」と、心の中でため息をついてしまうこともあるかもしれませんね。
こんにちは、心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今回は、人混みの中で「目線」が気になって、つい下を向いて歩きがちな繊細なあなたに向けて、少しお話しさせてください。
まずお伝えしたいのは、あなたが下を向いてしまうのは、心が弱いからではないということです。
むしろ、あなたのアンテナがとても優秀で、周りの小さな変化や空気感を敏感にキャッチできている証拠なんですよ。
HSPさんは、非言語的な情報……つまり、相手の表情や視線の動き、放たれるエネルギーのようなものを、無意識のうちに深く読み取ってしまいます。
たくさんの人が行き交う場所では、それらの情報が濁流のように流れ込んできます。
「あの人は怒っているのかな?」「今の私の歩き方、変だったかな?」
そんなふうに、無意識に自分を守るためのシールドを張ろうとして、脳がフル回転している状態なんです。
下を向いて歩くのは、その膨大な情報から自分を守るための、あなたなりの「防衛本能」なんですよね。
だから、下を向いてしまう自分をどうか責めないでください。「今日も一生懸命、自分を守っているんだね」と、優しく声をかけてあげてほしいんです。
もし、視線が痛くて苦しくなったら、少しだけイメージを変えてみませんか?
周りにいる人たちも、実はみんな自分のことで精一杯です。
「今日のご飯は何にしようかな」「仕事に行きたくないな」と、自分の頭の中の世界で忙しくしています。
あなたのことをジャッジしている人は、あなたが思うよりもずっと少ない。みんな、それぞれの物語を生きている通行人に過ぎません。
それでも辛いときは、お気に入りの音楽を聴いたり、少し色のついたメガネをかけたりして、「自分の世界」に境界線を引いてみるのもいいですね。
あなたは、そのままで大丈夫。
ゆっくりでいいんです。いつか顔を上げたくなったとき、そこに広がる空が少しでも優しく見えるように、僕はいつでもここであなたの味方でいます。
一人で抱え込まず、いつでもお話しを聞かせてくださいね。