もう戻れないかもしれない…嘘に慣れてしまった自分が怖いあなたへ

もう戻れないかもしれない…嘘に慣れてしまった自分が怖いあなたへ

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コラム
「今日どこに行ってたの?」

その何気ない一言に、反射的に嘘をついてしまう。

最初は胸がギュッと締めつけられて、罪悪感でいっぱいだったのに。

今は、少しだけスムーズに言葉が出てくる。

そんな自分が、いちばん怖い。

不倫のご相談を女性限定でたくさんお聞きしてきた心理カウンセラーとして、僕はこのテーマに触れるたびに胸が痛みます。

嘘に慣れたのではありません。

本当は、傷つかないように心が“慣れようとしている”だけなんです。

好きになってしまった。

簡単に終わらせられるなら、とっくに終わらせている。

でも現実はそうはいかない。

会える時間は限られているし、連絡も堂々とはできない。

だから日常の中で、小さな嘘を積み重ねるしかなくなる。

家族に。

友達に。

ときには自分自身にまで。

「大丈夫、これは本気じゃない」

「いつかちゃんと決断してくれる」

そうやって自分を守るための言葉を重ねていく。

僕は、嘘をつく女性を責めたいとはまったく思いません。

むしろ、そこまでしないと守れない恋を抱えているあなたの必死さを感じます。

でもね。

怖くなるということは、あなたの心がまだちゃんと“本当の自分”を忘れていない証拠です。

もし本当に慣れきっていたら、怖いなんて感じません。

「これが普通」と思ってしまうはずです。

怖いと思えるあなたは、まだ純粋です。

まだ、自分を大切にしたい気持ちが残っています。

不倫の恋は、愛しているのにどこかで自分を削っていく関係になりやすい。

彼を守るため。

この時間を守るため。

そうやって自分の本音を後回しにしてしまう。

その積み重ねが、「嘘に慣れた自分」という感覚を生むのです。

僕はよくお伝えしています。

問題は“嘘をついたこと”よりも、“本当の気持ちを誰にも言えないこと”だと。

誰にも言えないから、嘘が増える。

言える場所があれば、嘘は少しずつ減っていきます。

あなたが怖いと感じている今こそ、自分の心を見つめ直すチャンスです。

この恋をどうしたいのか。

彼とどうなりたいのか。

そして何より、自分はどんな人生を歩きたいのか。

答えはすぐに出なくていい。

でも、あなたの本音を無視し続けないでほしい。

嘘に慣れたのではありません。

本当は、寂しさと不安に慣れようとしていただけなんです。

あなたは悪くない。

ただ、愛に一生懸命なだけです。

もし今、「このままじゃいけない」と少しでも感じているなら、その気持ちを大切にしてください。

僕はあなたの味方でいます。

誰にも言えない本音を、安心して話せる場所はちゃんとあります。

ひとりで抱えなくて大丈夫です。


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