もう、自分を罰しなくていい。不倫をしている私を責め続けているあなたへ

もう、自分を罰しなくていい。不倫をしている私を責め続けているあなたへ

記事
コラム
「どうしてこんな恋をしてしまったんだろう」

「私は最低だ」

そんなふうに、自分の心を何度も何度も責めていませんか。

彼のことを想うたびに幸せを感じるのに、そのあと必ず罪悪感が襲ってくる。

笑ったあとに、胸がギュッと締めつけられる。

誰にも言えないから、余計に苦しい。

僕はこれまで、女性限定でたくさんの不倫のご相談を受けてきました。

その中で強く感じていることがあります。

それは、不倫に悩んでいる女性ほど、とても真面目で優しい人が多いということです。

本当に身勝手な人は、ここまで自分を責めません。

苦しいほど葛藤して、眠れない夜を過ごし、それでも彼を想ってしまう。

その矛盾の中で、心がすり減っているんですよね。

不倫という関係は、白か黒かでは語れない複雑さがあります。

寂しさ、承認欲求、安心感、運命のような感覚。

いろんな感情が絡み合っている。

「やめたほうがいい」と頭ではわかっている。

でも、心がついていかない。

その状態で「ダメな自分」とレッテルを貼り続けると、自己否定がどんどん深くなっていきます。

僕がカウンセリングで大切にしているのは、まず“善悪”ではなく“感情”を見ることです。

あなたは今、何がそんなに苦しいのでしょう。

彼の態度ですか。

将来が見えないことですか。

それとも、自分自身への失望でしょうか。

感情を丁寧に見ていくと、「責める」よりも先に「わかってほしい」があることが多いんです。

本当は、誰かに言いたい。

本当は、泣きたい。

本当は、「それでもあなたはダメじゃない」と言ってほしい。

不倫をしているからといって、あなたの価値がゼロになるわけではありません。

間違いをすることと、存在価値は別です。

ここを一緒に分けて考えていくことが、とても大切なんです。

そしてもう一つ。

自分を責め続けていると、冷静な選択ができなくなります。

「罪悪感で彼に尽くす」

「自分は悪いから我慢する」

そんな関係になってしまうこともあります。

それは、あなたをさらに傷つけます。

だからこそ、まずは自分への攻撃を止めること。

完璧じゃなくていい。

弱くてもいい。

揺れてもいい。

人を好きになる心は、そんなに単純ではありません。

僕は、あなたに正解を押しつけたいわけではありません。

別れるべき、とも続けるべき、とも簡単には言いません。

ただ、あなたがあなたを傷つけ続ける状態からは抜け出してほしい。

そのために、心の中を一緒に整理するお手伝いをしています。

誰にも言えない恋を、一人で抱えなくていい。

自分を責める時間を、少しずつ「自分を理解する時間」に変えていきませんか。

あなたは、罰を受け続けるために生きているわけではないのだから。


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