「こんなことをしている私、きっといつか罰が当たるよね…」
不倫のご相談を受けていると、この言葉を本当にたくさん聞きます。
彼と一緒にいる時間は幸せなのに、ふと一人になった瞬間に胸がぎゅっと締めつけられる。
何か悪いことが起きたら「これはバチだ」と結びつけてしまう。
体調を崩しただけでも、仕事でミスをしただけでも、「やっぱり神様は見てるんだ」と思ってしまう。
そんなふうに、自分で自分を裁いてしまっていませんか。
僕は女性限定で、不倫の悩みをたくさん聞いてきた心理カウンセラーです。
だからこそ言えるのですが、あなたが感じているその“怖さ”は、あなたがちゃんと良心を持っている証拠なんです。
本当に何も感じない人は、「罰が当たる」なんて怖くなりません。
罪悪感で苦しくなるのは、それだけ真面目で、優しくて、人を傷つけたくない気持ちがあるからです。
でもね、その優しさを、どうか自分を傷つけるために使わないでほしい。
恋に落ちたこと自体が、天罰の対象になるでしょうか。
人を好きになる気持ちは、本来とても自然で、どうしようもなく湧き上がるものです。
理性と感情がぶつかり合うからこそ、こんなにも苦しい。
「やめなきゃいけない」
「でも離れられない」
その板挟みの中で、あなたは毎日、誰にも言えない葛藤を抱えていますよね。
僕は、神様がいるとしたら、あなたを罰するよりも先に、その苦しみを知っていると思うんです。
すでに十分、あなたは悩み、涙を流し、眠れない夜を過ごしている。
それ以上、追い打ちをかけるような存在だとは、僕は思えません。
むしろ大切なのは、「罰が当たるかどうか」ではなく、これからあなたがどう生きたいのか。
この恋を続けるのか。
距離を置くのか。
それとも、形を変えていくのか。
選択に正解・不正解はありません。
ただ、どの道を選ぶとしても、“自分を罰する気持ち”から決めるのではなく、“自分を大切にする気持ち”から決めてほしい。
怖さで動くと、あとでまた自分を責めてしまいます。
でも、自分の心と向き合って出した答えなら、たとえつらくても、納得が残ります。
「神様が怖い」の奥には、きっと「本当は安心したい」「ちゃんと愛されたい」という気持ちがあるはずです。
その本音に、優しく寄り添ってあげてください。
もし一人で抱えるのが限界なら、僕はいつでもあなたの味方になります。
責めることはしません。
正論で押しつぶすこともしません。
ただ、あなたの心が少しでも軽くなるように、一緒に整理していきます。
罰が当たる未来を怖がるより、これからのあなたの幸せを一緒に考えませんか。
あなたは、苦しむために恋をしているわけじゃないのですから。