「夢は買うものじゃないよ」
たしかに、そうかもしれません。夢って、心の中から湧いてきて、努力や時間をかけて、少しずつ形になっていくもの。誰かから「はい、これがあなたの夢です」と手渡されるものじゃないし、お金を払えば必ず手に入るような単純なものでもない。
でも僕はこうも思うんです。
“お金を払ってでも手に入れたいと思う夢”って、きっとそれだけ自分が本気で望んでいる夢なんじゃないかって。
たとえば、会社勤めをしながら夜な夜なスクールに通っている人。貯金を切り崩してでも資格を取りたいと願っている人。家族の反対を押し切って、こっそりと夢への一歩を踏み出した人。
それって「夢を買った」ような行動にも見えるかもしれません。でも、その裏には並々ならぬ覚悟と、“どうしてもこれがやりたい”という想いがある。そんな人の姿って、すごく尊いし、美しいなって僕は思うんです。
もちろん、夢を追うって簡単なことじゃありません。周りの人に理解されないこともあるし、「それで生活できるの?」なんて現実的な言葉に傷つくこともある。
でも、誰かの“正論”に傷つきながらも、見えない未来に向かって小さな一歩を積み重ねていく人は、本当にかっこいい。
夢を持つって、時にとても孤独です。誰にも言えない願いだったり、笑われるんじゃないかと不安になる気持ち、きっとみんな一度は感じたことがあるはず。でも、それでもやっぱり追いかけたいと思う夢なら、その気持ちは、あなたの人生を大きく動かす力になると思うんです。
「夢なんて、現実には叶わないよ」
そんな言葉を耳にするたびに思います。叶わなかった夢の数より、夢を諦めてしまった人の数の方が、ずっと多いんじゃないかって。
だからこそ、あなたのその「どうしても叶えたい」「このためならお金を払ってもいい」と思える夢を、どうか大事にしてあげてください。
夢のために払ったお金や時間は、ただの「出費」じゃなくて、「未来への投資」なんです。
そしてもし、今あなたが夢の途中にいて、しんどさや不安でいっぱいになっているとしたら──。
大丈夫、その気持ちを感じながら進んでいるあなたは、すでに夢への道を歩いています。心から望むもののために行動できる人は、ほんの一握り。あなたはその中の一人です。
どうか、自分を誇りに思ってくださいね。
僕もまだ夢の途中。だからこそ、あなたの気持ちがとてもよくわかるし、応援したくなるのです。
あなたの「買いたい夢」は、どんな夢ですか?
そして、その夢を追うあなた自身を、どうか一番に大切にしてください。