精神的ストレスを放置は危険!!あなたのお口の健康が守れません

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今日は「顎関節症」の一つの原因と言われている
「精神的ストレス」がお口の健康に及ぼす影響について
深掘りをしていきます。

ズバリ!結論から言うと・・・


「精神的ストレスを放置していると
あなたのお口の健康が守れませんよ!!」


と言うことになります。


では「精神的ストレス」を放置していると
どんな健康被害が起きてくるのでしょうか?


そのリスクは3つ!


1)虫歯になる
2)歯周病になる
3)顎関節症になる


これらのリスクが高くなります。


「え〜っ、マジで???」と思いますよね?


ではそれぞれを説明していきますね。


1)虫歯になる



「精神的ストレス」と「虫歯」って関係あるの??
そう思いますよね?


ここで注目していただきたいキーワードが
「唾液」です。


虫歯は、歯の表面についている「虫歯菌」が作り出す
酸によって、歯の表面が溶かされてしまう病気です。


それに対し、お口の中の唾液には、酸を中和させ、
微細に溶けてしまった歯の表面を修復する作用があります。


精神的ストレスが大きいと、
口の中がねばついた状態になり、
相対的に水分も少なくなります。
(難しい話になるので今回は省きます・・・)


一方、リラックスした状態では、
リラックスモードの神経系統が働いて、
口の中が潤った状態となります。
(こちらも詳細は省きます・・・)


つまり、「精神的ストレス」が大きいほど
口の中がねばつき、
溶けた歯の表面が修復しづらくなって、
虫歯になりやすくなるのです。



緊張すると、口の中がカラカラに乾きますよね?


精神的ストレスがあると
この状態が続いているということになります。




2)歯周病になる



歯周病(ししゅうびょう)とは、
歯の表面に付着した歯垢(しこう=プラーク)の中の
歯周病原性菌が作り出す毒素や酵素とその免疫反応によって、
歯を支える組織が壊れてしまい、
最後には歯がぐらぐらになって抜けてしまう病気です。


精神的ストレスがかかると、
体全体の免疫力が低下してしまうため
歯茎の病気である「歯周病」の治癒にも
影響があるだけでなく・・・

歯周病菌による歯を支える骨が
減ってしまっているところに
「噛む危険な力」が加わることで、
その骨の吸収がひどくなってしまうのです。


3)顎関節症になる


精神的なストレスがあることで、
「歯ぎしりくいしばり」が起き
歯やあご関節にその「異常な噛む力」
加わり続けることによって
あなたの歯やあご関節の「忍耐袋の尾」が
切れたとき・・・
「顎関節症」が発症します。


その発症の時期は人それぞれに違います。


・顎関節症の初期症状1


□ 朝起きたら顎まわりの筋肉がだるい
□朝起きると顎の周囲がこわばっている感じがする
□偏頭痛がある

・顎関節症の中期症状2
□口を開けたら顎がカクカク・ジャリジャリ音がする
□口が開かなくなったことがある

・顎関節症の末期症状3
□耳鳴りがする
□味覚がおかしい


などの症状に気付いたら、
すぐに歯科医に相談しましょう。


いち早く自分のリスクに気が付いて
先手を打つことが大切です。


では、今日のまとめです。


意外だったとと思いますが
「精神的ストレス」を放置することは
お口の健康に大きな影響が出てくる!


「虫歯」「歯周病」「顎関節症」
のリスクを下げるには
精神的ストレスをなくすこと!!


そのアプローチをすることが
お口の健康、さらにあなたの体全体の健康を
守ることにつながります。


あなたがお口の健康に少しでも不安を感じて
いるのであれば・・・


ご自身の精神的ストレスの管理をきちんとしていく必要がありますね!

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