小さな目標で毎日を楽しく

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毎日大きな問題もないけれど、変化が無くて味気ない…、なんてこと、ありますよね。
大きな問題が無いのは幸せなことなのに、刺激が無いと感じて気持ちが緩みます。
気持ちの緩みは緊張感の低下で、ストレスを感じずに済む反面、活力に欠けます。

そんな時は、過度なストレスにならず、毎日が楽しくなる程度の「小さな目標」を立ててみましょう。

1.小さな目標の条件

毎日を楽しくするためですから、毎日できる・すぐに始められることが重要です。
その為には、以下のような条件が考えられます。

簡単に思えること
すぐにできること
出費が少ないこと
短時間で行えること
⑤達成が測定できること
⑥人の協力なしに自分一人でできること

②・③・④は自分にとっての上限を数値化しておくといいですね。
(1ヶ月以内、10,000円以内、1日30分から、など)

2.小さな目標のいいところ

小さな目標を立てる時、達成後の「成果」を重視すると、気分によってモチベーションが下がってしまいます。
小さい目標には、以下のようなメリットがあります。

◆小さな目標=小さな成功
忙しくても出来る ≠ 大きすぎる目標は時間もお金もコストもかかる
継続力や忍耐力のアップに向いている
◆「出来る!」という自信をもつことで、少しずつ大きな目標も立てられる

どちらかというと、達成することよりも「目標を立てて毎日続ける」ことに重きが置かれます。
そもそものスタートが「毎日を楽しくしたい」ですから、結果よりもプロセスを楽しめるものを目標にすることをおススメします。

3.実際に「小さな目標」を立ててみよう!

では、実際に「小さい目標」を立ててみましょう。
<1>の条件含め、以下のステップで進めてみてください。
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①なりたい自分、やってみたいことなどをリストアップする
②達成するまでのプロセスを計画する(日数、ToDo、費用、達成後の姿)
③<2>の中から「小さな目標の条件」に合致するものを選ぶ
④開始! 
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「目標」は「宿題」でも「ノルマ」でもありません。
特に今回は「毎日を楽しく」するための刺激剤ですから、開始途中で予定変更も一時停止も全く問題ありません
また、予定通り進めたとしても達成できないこともあります。でもそれも重要です。
予定通りいかなかったのは、予定のどこかに無理があったり、毎日のプロセスが思ったより楽しくなかったせいかもしれません。
そこを見直して、また再スタートしましょう。

4.小さな目標✕n=大きな目標

小さな目標なんて意味ないのでは?と思っているなら、「マイルストーン化」してみましょう。
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小さな目標(1ヶ月で達成可能)✕ 10個 = 中程度の目標達成(10ヶ月~1年で達成可能)

中程度の目標 ✕ 3個 = 大きな目標(3年程度で達成可能)
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となりますよね。
ゼロの状態からいきなり3年スパンの目標を立てると、見上げた時に気が遠くなります。
また、「達成は3年後でいいんだから」と思うことで、着手が遅れたり継続するモチベーションが下がります。結果、何もしないまま3年経っていたりします。

何かしなければいけないわけではないので、何もしない、というのも間違いではありません。
ただ、「毎日が変化が無くてつまらない」と思ったことがスタート地点なら、まずは「毎日に変化をつける」ためにも、小さなものから手をつける、というのは全然アリですよね。

分かりやすい目標は「資格取得」、「読書」、「ダイエット」あたりでしょうか。
結果が分かりやすく(合否、冊数、体重)、効果が目に見えて現れ、達成後の次の目標を立てやすいです。
空いた時間の有効利用や、毎日の生活リズムの見直しにもつながります。

途中で気が変わって目標を変えることも全然アリだと思います。
目的は「目標達成」ではなく、毎日に変化をつけることなのですから。



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