電話相談で安定した収益を得るために欠かせないのが、リピーターのお客様についてもらうことです。
おすすめ順の上位表示にも直結するこの課題、以前のブログでも触れましたが、今回はさらに掘り下げてお話しします。
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新人のうちは「会話の中身」がすべて
新人の頃は、プロフィールやサムネイルをどれだけ作り込んでも、新規のお客様の流入には限りがあります。
その少ないチャンスをいかにものにするか——それが「会話の中身を磨く」ということです。
ただ、ここで一つ、視点の切り替えが必要になります。
電話相談で売れている人が、みんな話が面白いとか、会話で相手を引き込む達人かというと、そういうわけではありません。
電話相談に必要なのは「聞き上手」
電話相談はお客様に料金をいただくサービスです。つまり、こちらはお客様の話を遮ってはいけない立場にあります。
自分が話しすぎてお客様の会話を奪ってしまってはいけない。
そう考えると、自然と求められるのは話し上手ではなく「聞き上手」になります。
もちろん「今日は元気がないから何か面白い話をして」と求められることもありますが、私の経験上それほど多くはありません。
例外はあっても、まずは聞き上手を目指すことが大前提です。
その上で話し上手を目指すのは良いことですが、順番としてはやはり聞き上手が先決です。
聞き上手になるための核心——「要約」
では、聞き上手になるために何が必要か。人によって異なりますし、絶対の正解があるわけでもありません。
ただ、私が特に大切だと感じているのが**「相手の話を要約すること」**です。
要約とは、相手の言ったことを「つまり、〇〇ということですね」と短くまとめること。
たとえば、お客様が「ちょっと聞いてください。今日こんなことがあって、私はこう思って、本当はこう言いたかったんだけど……」と話してくれたとしたら、私はこう返します。
「なるほど。つまり、相手が理不尽だったということですね」
そしてお客様が続けて話してくれたら、また「うんうん、つまり〇〇ってことなんですね」と返す。これを繰り返すだけです。
要約がもたらす3つの効果
一見すると単純なことに思えますが、この要約には次のような効果があります。
1. 認識のズレを防ぐ
ただ「うんうん」と聞いているだけだと、途中でお客様との間に誤解が生まれたまま話が進んでしまうことがあります。
「〇〇ってことですね」と挟むことで、その誤解をその場で防ぐことができます。
2. 「ちゃんと聞いていますよ」という安心感を与える
男女の会話でも、女性が「今日こんなことがあって」と話しているときに、男性がただ「うんうん」とだけ返していると「ちゃんと聞いてるの?」となりますよね。
要約することで、その不満を防ぐことができます。
3. お客様が話しやすい空気を作る
これを続けることで、お客様が安心して話せる雰囲気が自然と生まれていきます。
「話しやすい人」は才能ではなく技術
世間一般で「話しやすい」「つい長話してしまう」と言われる人は、この要約を無意識にマスターしている人が多いと感じています。
出品者にもいろいろなタイプがいて、自分からたくさん話すスタイルの方もいます。
ただ個人的には、そういった方も「出品者としての基礎」をしっかり身につけた上で、それぞれの個性に発展させているのだと思っています。
話しやすい人というのは、突き詰めれば才能ではありません。 知っているか、自然と身についたかの違いだけです。
知らなかったなら、今から身につければいい。それだけのことです。
まとめ
出品者がまず目指すべきは「話し上手」ではなく**「聞き上手」。そして、聞き上手になるための核心が「話を要約すること」**です。
こうした内容については私の書籍『ココナラ電話相談で1000万円を稼いだ話』の中でも詳しく解説しています。
よければどうぞ。