【公務員試験】社会人経験採用の面接対策について

【公務員試験】社会人経験採用の面接対策について

記事
コラム
こんにちは。
公務員試験の面接指導をしているこまめと申します。

最近、社会人経験者採用の面接対策を実施することが増えたので、
社会人経験者における面接試験のポイントついてお話しようと思います。

社会人経験者の方の面接対策をしていて思うことは、
多くの受験生の皆さんは自分自身の長所短所などのパーソナリティに関する
質問や現職でのエピソードなどは非常に上手にまとめられているけれど、
志望動機に関連する質問で深堀をするとどうしても準備不足が目立ってしまうことです。

一般の公務員試験同様に、
社会人経験者採用にとっても志望動機は非常に重要です。

面接の中で多くの面接官は
「志望動機を教えてください」
「なぜ民間ではなく公務員なのか?」
「志望している部署はどこか」
「あなたが考える本市の課題は何ですか?」
などあらゆる角度で志望動機について質問をしてきます。

そして面接官は受験生の志望動機の回答内容を聞いて
「うちの市役所が本当に第一志望なのか?」
「採用して辞退されるリスクはないか?」
などと志望度の高さを判定します。

当然志望動機の内容が薄いものだったりすると、
志望度が低いとされて、不合格になってしまう可能性もあります。

志望動機は面接の中で必ず聞かれる質問ですが、
面接指導をしている中で特に気になるのが、この志望動機です。
具体的には志望動機に関するそれぞれの質問に対する回答に一貫性がないのです。

例えば志望動機が
「生まれ育った本市に貢献したいと考えています。地域の産業が盛り上がり、地域の活性化につながる取り組みをしていきたいと思い、本市志望します」
(これはかなりざっくりしているので本番はもっと具体的に解像度を上げて回答する必要があります)
だとします。

次に、「興味のある部署は何か?」という質問に関しては、

「子育て支援に関する事業に携わりたい」

という趣旨の回答をし、

次に「あなたが考えている本市の課題は?」ということに関しては、

「高齢化に伴い高齢者福祉の充実が必要になってくると思うが、市の施策が高齢者に周知されていなくて、市の福祉サービスの利用率が低いことが問題だと考えている」

と回答したとします。

そうすると少なからず、面接官は

「高齢者福祉に対して課題を感じているけれど、子育て支援に関する事業に関わりたいと思っているのはなぜ?」

「地域活性化が志望動機なのに希望の部署は子育て支援に関する業務をしたいといってるのはなぜ?」

「受験生が本当にやりたいことは何?」

というような様々な疑問が出てきます。
中には「行政の仕事は多岐にわたるのでやりたいことことを幅広く取り上げる方が、いろいろやりたいという意欲を見せられる」
という意見もあるかと思いますが、
時間が限られた面接の中でトピックが多岐にわたると回答内容もどうしても浅くなってしまいがちで、

「結局この人が何をやりたくてうちを志望したのだろう。」

という志望理由の一貫性の無さから面接官からは悪い印象を持たれるリスクが少なからずあると考えています。
様々なトピックを並べてこういったリスクをとるよりは、

「一つの志望動機の軸」をつくってそれを元に一貫性のある志望動機を作成した方がリスクが少なすなく済むと考えています。
例えば、志望動機の軸が地域活性化として、受験生は地域活性化を軸に志望動機に関する質問のあれこれついて回答したとします。

そうすると、面接官は

「他にやりたいことはありますか?」

「市では様々な仕事を担当していただくことになります。地域活性化以外のお仕事も担当していただくことになりますが、問題ないでしょうか。」

とすかさず質問してくるはずです。

その時に地域活性化とは違う別のやりたいことを話せば良いのです。
志望動機は様々な角度から複数質問されるケースがあります。

志望動機は面接の合否に非常に大きく関わってきますので、どんな質問をされても面接官を納得させられるようにきちんと対策を実施する必要があります。

もし、志望動機の回答内容に不安のある方、模擬面接を実施してほしい方は
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