会社では教えてくれない営業術 146 とにかく早く対応してあげてほしい!

記事
ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

今日はメンバーが上司に依頼をしてきたら、
早く対応してあげてね、というお話です。

メンバーは上司に多くの事を聞いてきます。

そんなことまで聞く???とか、
今それ必要?って内容まで
聞いてくること多々あります。

でもね・・・・
それは聞かれた側が思っていること。

聞いた本人は
聞きたいし、それが今なのです。

だから上司は聞いてきたメンバーのことを考えて
答えてあげなければいけないのです。

えっ!でも、上司ばかりが
いつもメンバーのことを考えてあげないといけないの?

メンバーにだって自分のことを考えて欲しい!って思いますよね。
その思いは当然です。

でもね・・・
メンバーからすると上司はスーパーマンなのです。

多くのメンバーを相手にするだけでも大変だと思っています。

でもそれができる上司。
やはり凄い!
でも当然やよね。
だって上司やもん。
なんでも知ってるし!って勝手に思うのです。

こういう思いや考え。
自身を振り返ってみると、若い頃に
先輩や上司は凄いって思ってませんでしたか?

そう思っていた方はとても多いと思います。
繰り返しなんですよ。


では上司は本当に何でも知っているかというと
そんなことありませんよね。

知らないこともたくさんです。
でも頼られています。
どうしましょうか?

対応は、とにかく早くしてあげることです。

メンバーが何か聞いてきた時、今対応できる余裕があれば
当然すぐにするのです。

もし今対応できる余裕がなければ、
どのくらい待てるかを確認してください。

たとえば、一時間待てる?とか、
明日でも良いかな?とか。

今どんな状況でもちゃんと対応してあげるのです。
メンバーからすると

引き受けてくれた。やっぱり上司って凄いなあ!って
思うんですよ。

そしてもう一つ大事なことがあります。
今対応ができず、後の対応でOKとした場合です。

後で対応するといっても、その後また別の仕事が入る可能性もあります。

そうすると、忘れてしまうことも出てきます。
もし忘れてしまったら・・・

そうメンバーからは何でやってくれへんのかな?って
疑問や不信感を持たれます。

これは絶対に避けなければいけないこと。
ではどうするか?

「もし忘れていたらお構いなしに言ってな!」
この一言、絶対に付け加えてください。

これの一言があるか無いかで大きく違いますよ。
そしてもし忘れていて、メンバーに再度言われた時には
ちゃんと「ごめんね!」って言ってあげてくださいね。

信頼される上司になりますように!
頑張ってください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す