出来事に感情はない

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コラム
感情と事実を分ける力


――現実を見失わないために



感情は、とても大切です。

それを押さえ込んで、何がしたいのかわからなくなった人を多く知っています。



それとは別に、感情を「事実の席」に座らせ、現実を見失っている人も知っています。



怒っているときは攻撃されたように見えるし、

不安なときは脅されているように感じる、

罪悪感があると、責められている気にもなったりします。



同じ出来事でも、「どう感じたか」だけで、世界の輪郭はまるで変わってくる。



感情は問題ありません。むしろ、表現した方がいい。

問題があるとすれば、感情を事実にしてしまう思考の方です。



人は出来事を見ているつもりで、

実際には「自分の状態」を見ています。



世界をそのまま見ているのではなく、

自分の感情を重ねて世界を見ています。



「そう感じたのだから事実だ」と考えてしまえば、

ここで思考は止まります。



事実とは、



誰が何を言ったか。

何が起きたか。



それ以上でも、以下でもありません。



「ひどい」

「冷たい」

「否定された」



それらはすべて解釈であり、物語であり、

事実とは異なります。



「悲しい」

「腹が立つ」

「傷ついた」



それらはすべて、内側で起きた反応であって、

本人の体験にすぎません。



感情と事実が混線すると、判断は簡単に狂ってきます。

誤解から怒りが生まれ、存在しない敵を作り、

本来しなくていい我慢や自己否定を続けることになってしまう。



感情は重要なシグナルです。

進む方向を教えてくれます。



だからこそ、淡々と起きたことを観察してみる。



現実は、あなたの感情に同意しないから。
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