「悲しい」「苦しい」過去を受け入れることはほんとに大変なこと

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こんにちはゆうです。

誰もが過去に「悲しかった」出来事、「苦しかった」出来事はあるはずです。

もちろん人によって悲しさや苦しさのレベルは違います。ではなぜ同じような悲しみでも人は乗り越えられる人もいれば、乗り越えれず引きずってしまう人もいるのかこの違いを解説したいと思います。

この違いは一言で言うと「過去を受け入れることができるか、できないか」の違いです。

つまり過去を引きずらないで前に進めている人達って時間はかかるけど「過去を受け入れていく」ことが出来ているからこそ前に進めています。

僕も若い時に同級生を18歳の時に亡くしています。友達は夜中まで遊び、朝帰りの高速道路で居眠り運転をし、ちょうど高速から降りる分かれ道の分離帯に突っ込み即死でした。

これを当時、先輩に「お前の同級生高速で突っ込んだらしいぞ」といわれ、最初は「え?まじで?」って感じでしたが、死亡したと聞いたときは「現実を受け入れる」ことができませんでした。

経験がある人は分かると思いますが、もう会えない。となるとその友達のことで頭がいっぱいになります。仕事にも身が入らない。誰かと遊ぶ気にもならない。誰かと話すことさえ嫌になりました。

葬式が始まるまでは僕は涙を流しませんでした。でも最後に同級生の顔を見た時、「涙が止まりませんでした。」

今までの楽しかった、喧嘩した、笑った思い出が「うわぁー!!」と思い出し「本当に死んじゃったのかよ…」と小さな声で話したことが今でも記憶に残っています。

もちろんその時はしばらく落ち込みましたし、引きずりました。でも今はちゃんと受け入れて頑張らなきゃなと思っています。

つまり亡くなってしまった人でも僕らって「時間と共に乗り越えていけるんですよ。」

ただ人によって時間の長さは違います。長い人だと数年引きずってしまうことはあるでしょう。だから「苦しい」んですよね。

大事なのは「過去から逃げよう」「過去を忘れよう」と必死に逃げようとすることはよくありません。むしろ受け入れなければなりません。

なぜかって言うと、逃げている事ってずっと引きずっている証拠なんです。これは過去の事ばかりでもありません。今生きている事、現実から逃げることは良くないのは皆さんも分かると思います。

なぜ逃げたらよくないのか、それは自分自身とちゃんと向き合えていないからです。自分を認められるようにならないといつまでも、「逃げ癖」「ずるい人間」となり、他人からも信用されなくなります。

だからこそ目の前の事、過去を受け入れることで人は前に進めるし成長できるのです。

そのためには自分を認めることや、メンタルを鍛えたり、感情を安定させるトレーニングが必要ではないかと僕は思います。

言葉では簡単ですが、正直過去を受け入れるのはめちゃくちゃ大変ですが、それでも受け入れて前に進めている人は素敵だと思います。

一人で乗り越えれないのであれば、友達に相談するのもいいでしょう。自分の心から相談できる人がいるだけでも僕らは人生の幸福度が上がると言われています。

また僕はよくポジティブに物事を考えましょうと言う本を様々読んだことがあります。そこで思ったのが、そもそも悲しいし苦しいのにポジティブに考えれるはずがないのです。

無理にポジティブに考えることは余計に自分のメンタルを悪化させてしまうような気がします。

世の中には「境界性パーソナリティ障害」という人がいます。

これは過去に縛られすぎて、未来とか将来とかにめちゃくちゃ不安を感じてしまう傾向が強い事を示します。

こういった人たちも最終的には過去を受け入れることに繋がってきます。

そのためには先程言ったように、自分を受け入れられるようなトレーニングをしていかなければなりません。

その方法は後程、解説したいと思います。

今回は過去を受け入れることは大変ですが、でも受け入れることで人は前に進んでいけるんだよってことを伝えたかったのが今回のテーマでした。

皆さんも過去から逃げないように向き合っていきましょう!
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