日本の英語教育では米語発音が好まれる傾向が強いですが、実務上米語発音は不要でした。米系・豪州系大手投資銀行で働いて気がついたのは、英米豪からの駐在員はそれぞれ母国の英語発音の特徴を抑えた形で話すということ。意思疎通のために英語がニュートラル化するようでした。
米国人といってもこてこての米語で話す人はいなく、英国人の場合もあまりブリティッシュを強く感じさせないような英語でした。オーストラリア人も同様。
すなわち映画等でなじみのなる米語発音を必死で習う必要はないといえます。日本人には英国の標準語(RP)の方がはるかにシンプルで習得しやすいのでそちらがお勧めです。
ではなぜ依然として米語発音を勧める人が多いのでしょうか?単純に米語発音の方がかっこいいと思い込んでる人が多いせいです。でも米国といっても東部ではかなりブリティッシュ的な発音をするところもあります。また米州以外ではブリティッシュ発音のほうが主流です。東南アジア、中近東から欧州各国で米語発音は一回たりとも聞いたことがありませんでした。経済大国の発音は全然普及してない感じでした。
米語発音を習わないことすると英語学習ははるかに楽になります。Letter を「レラー」というとか、tentative を「テナティブ」というとかややこしいことから解放されます。Car のR 発音も不要になります。
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