書くことは最高のセラピーだ 〜筆記療法のやり方〜

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こんにちは。カズ@HSPひとり起業相談と申します。

最近はデジタルが便利で紙のノートを取る習慣もすっかりなくなったという人も多いかと思います。

しかしそんな現代だからこそ書くことをもっと習慣にしてほしいと思います。

筆記療法の効果


・免疫機能の増進
・ぜんそく患者の肺機能の向上
・関節炎の痛みの緩和
・AIDS患者白血球数の増加
・転移性がん患者の睡眠障害軽減
・ストレス反応の低下

ある研究によるとライティングを行ったグループは行わなかったグループと比べ実験後三ヶ月間の医者にかかる回数が半分以下になったそうです。

引用:「こころのライティング 書いて癒やす回復ワークブック ジェームズ・ペネベーカー著 二瓶社」

書くことを習慣にするだけで医療費が半分以下になるなんてすごいことですよね。

また、時間的な削減効果もあると思います。思い悩む時間が減りますから。

では実際にやり方を紹介します。

筆記療法のやり方


①1日に最低20分間あなたを悩ませているこころの動揺について書き続けてください。

もし特定の事柄が書きにくいと感じるようでしたら、それについては書かないでください。

②書きおわったら以下の項目を0〜10で評価してください。

1.どのていど自分の心の奥底の考えを表出しましたか
2.どの程度現在悲しいですか、動揺していますか
3.現在どの程度幸せですか
4.今日のライティングは、どの程度価値があり意味のあるものでしたか
5.下のスペースに、今日のライティングはどのように進んだか簡単に記述してください。

③上記のライティングを4日続けてください。

これだけです。

筆記療法の良いところはコストが掛からないところだと思います。紙とペンがあればできます。

私が行うセラピーでも「話すことが苦手なので考えをまとめてきますので見てください」とノートを持ってこられる方も多いです。

また、ワークシートを使って考えをまとめるのは認知療法の定番のやり方です。

現在、筆記療法の取り組み方の他、ライティング内容の振り返りや話し合いをするサービスを実施しています。


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