うつや適応障害になったときのお金の話

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コラム
こんにちは。カズ@HSP起業・副業相談です。

今回はうつや適応障害で休職や失業したときに気になるお金の話です。

いまやうつになるということも珍しいことではなくなりましたし、いざという時のためにも知っておきたいことですよね。

精神疾患になったときに受けられる主な公的支援制度は以下のとおりです。

1  傷病手当金
2  自立支援医療制度
3  失業保険
4  障害年金

それぞれざっくりと解説します。

1 傷病手当金

傷病により4日以上仕事につけなかったときに、会社から給与の支払いがない場合生活保障のため支払われる手当金です。給与が減額される場合も差額が支払われます。最長で1年6ヶ月支払われます。

2 自立支援医療制度

心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。本人の所得によりますが、最大でも月2万円以下になります。

3 失業保険

失業後受けられる給付です。自己都合か会社都合かによって給付開始期間が異なります。障害者手帳を取得したり条件によって給付期間が変わるようです。(一般的に手帳を取得すると給付期間が長くなるようです。)

4 障害年金

病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。国民年金か厚生年金か支払っていた年金により受けられる支給が変わります。給付までの手続きに書類審査があり、社会保険労務士や行政書士などに委託することもあるようです。

これだけしっかりと受けられる公的支援があるんですね。長期間失業状態になったときも安心ですね。

うつになったときはつい近視眼的になってしまいがちですから、これらの制度について知って将来について悲観的になりすぎないようにしたいですね。

休職中は上記の支援を受けながら就労移行支援で支援を受けるのが一般的です。


就労移行支援の選び方の他ココナラ上でさまざまなご相談をお受けしていますので是非一度ご相談くださいね。


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