円滑な人間関係を築いていく上で
大切になってくるものは何かというと、
いかに相手と信頼関係を築くことができているかどうかです。
この信頼関係を築くことができていないと、
相手と本音で語り合うことや、
相手の考えや意見に歩み寄るということも
難しくなってしまいます。。。
ですから、
いかにして
信頼関係を築いていくのか?
ということを意識しなければなりません。。。
そして、
その信頼関係を築いていく上で
今回お伝えしたいポイントは何かというと
「相手に関心を持つ」ということです。
僕のブログや動画では度々お伝えしてきていることですが、
やっぱり相手に関心を持つということは
それだけ重要なことなので、
忘れず覚えておいてもらいたいと思っています。
1974年の論文でこの信頼にまつわる実験が行われたんです。
それがどんな実験だったかというと、
「なぜ占星術は当たっている思えるのか?」という実験なんです。
この被験者たちは3つのグループに分けられて、
グループAは鑑定中、占星術師から何も質問されなかったグループ。
グループBは鑑定中、占星術師から生まれた年と月を質問されたグループ。
グループCは鑑定中、占星術師から生まれた年と月に加えて生まれた日まで質問されたグループ。
これらのグループの鑑定結果自体はすべて同じ内容で、
知りたかったのは質問具合で被験者の鑑定結果への信用度が
変わるのかどうかだったんです。
すべての鑑定が終わってから、
被験者たちは鑑定についてどれぐらい当たってると思うか?
という5点満点のアンケートに答えてもらったところ、
一番点数の低かったグループは
何も質問されなかったグループAで、
最も点数が高かったのが、
生まれた年と月だけではなく
日までも質問されたグループCだったんですね。
つまり
人は自分に関心を持ってもらうことによって、
相手への信頼度が増すということなんですね。
逆に最も嫌われることというのは、
最初から決め付けられることなわけなんです。
いかに相手に関心を持ち、
相手のことをもっと知りたいという姿勢を示すかが
この信頼関係構築につながっていくということなんですね。
特に関係性が近くなればなるほど、
話さなくてもわかるだろうという気持ちが
生まれてきやすく、
そういったことの積み重ねで
すれ違いが起きていってしまうので、
身近にいる人ほど、
いつも関心を持って接するということが大切です。。。
人の心はいつも変化していますから、
馴れ合いになるのではなく
日々のコミュニケーションを大切にしていきましょう。。
今日も詳しくは動画でお伝えしています。