みなさんこんにちは。
従来型で2022年第三回検定を受験された方お疲れさまでした。
そして1次試験を無事通過された方、おめでとうございます!
2次試験を直前に控えている方も多いのではないでしょうか。
今日は英検2級の面接について内容とコツをまとめていきたいと思います。
2級に限らず、3級、準2級にも使えるテクニックもいくつかありますので、
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
1、面接の大まかな流れ
入室から退室まで、およそ10分の試験です。
試験のプロセスは以下の通りに進んでいきます。
①入室→②スモールトーク→③パッセージ問題(読み上げ・質問)→④写真描写問題→⑤質疑応答→⑥退室
合格まであと一歩!!
正解を言わなきゃ!ちゃんと話さなきゃ!と力んでしまいますが、面接で大事なことは
英語でコミュニケーションを取ろうとする姿勢です。
テクニックはほどほどに、まずは
元気にニコニコ自信をもって英語を話しましょう。
嘘のようですが、これが合格のカギです。
2、入室
様々な参考書に、「May I come in?」と聞いてから入りましょう。
「Please have a seat」と言われるまで立って待っていましょう。
と書いてありますが、
正直ここは採点されません。
だからと言って悪態をついたりしていいわけではありませんが、
緊張のあまり、ノックを忘れたり、いきなり座ってしまっても、
減点はされませんので、気を落とさずにこれから始まる試験に備えてメンタルを整えましょう。
3、スモールトーク
こちらも入室同様、ほとんど採点に関係ありません。
名前を聞かれ、「This is grade 2 test OK?」と級の確認をされます。
答えがぶれることはありません。
名前を言って、「OK」の一言です。
その後「How are you?」「How did you come here today?」など、
簡単な質問をされます。
無視したり、悪態をつくなどは論外ですが、普通に受け答えすれば大丈夫です。
もし、緊張のあまり、質問が全く頭に入ってこなかったら、
「Sorry, I’m too nervous.」などと言って乗り切ってしまいましょう!
このスモールトークはあなたの緊張をほぐす為の時間です。
「Let’s start the test.」面接官がそういった時から採点が始まります。
頑張りましょう!!
4、パッセージ(読み上げ)
英検名物パッセージです。
3級の時からあります。級が上がるごとに、出てくる単語が少しずつ難しくなり、ボリュームも少しずつ増えていきます。
まず初めに
「Please read the passage silently for 20 seconds」と指示があります。
余り対策せずに本番に臨む方にありがちですが、「read」に引っ張られていきなり声に出して読んでしまいます。
最初の20秒は黙読です。
この20秒でやることは、なんでしょう?
①リラックス
②パッセージの高速翻訳
③次に来る設問の答えになる部分を探す。
答えは③次に来る設問の答えになる部分を探すです!
in this way/ by doing so / so/Therefore
かなりの確率でいずれかのワードがパッセージ内にあり、この先のパッセージ問題に関わってくるので、ぜひ見つけて下さい。
また、もう2つ確認するべきことがあります。
それは
・複数と、3人称単数の-s がある位置の確認
・the を「ザ」と読むか「ジ」と読むかの確認
そんなの確認しなくても分かるよ、、と思いがちですがいざ読んだときに、緊張と焦りで本来なら分かるのに、読み方を間違えたり、読み忘れたりしてしまうものです。本来できることで減点をされないように気を付けましょう!
さぁ、いよいよ読み始めます。
大きな声ではきはき読むことはもちろんですが、
2級にもなると、読み方が分からない英単語もいくつか出てくると思います。
そんな時も慌てなくて大丈夫です。
ニュアンス、勘で読んでしまいましょう!!
知らないものは考えても知らないままです。
考えている時間の沈黙も減点されていきます。
発音を間違えても減点ですが、沈黙よりましです。
堂々と間違えましょう!
5、パッセージ(質問)
続いて、読み上げたパッセージに関する質問が1問されます。
HowまたはWhyで始まる質問がほとんどです。
過去にはWhat問題も何度か出題されたそうですが、
問題集もほとんどHow/Why問題です。
20秒間の黙読の時間に見つけたキーワード付近に答えがあります。
ので、焦らずに、でも素早く答えを導きましょう。
上にあるパッセージを基に、1つ練習をしてみましょう。
Q, Why are medical colleges increasing the number of their students?
さぁ、まずはパッセージからキーワードは探せましたか?
「Therefore(それゆえ)」がありましたね。
Therefore 意向を読んでみると、
「それゆえ、医療学校が生徒を増やす努力をしている」ということなので、
いかにもこの直前に生徒を増やす理由がありそうですね。
その前の1文を読むと、「医者や看護師が過労気味」ということのようです。
楽勝!!
と言いたいところですが、2級はもうひと手間!
そもそもなぜ過労気味なのでしょうか??
更に前を読むと、
「人不足問題」が浮上しています。
この2つをまとめると、
Because of the luck of doctors and nurses, they are overworked and exhausted.
このような解答が作れます。
これが2級のパッセージ問題を解くうえで必要な、
2文照らし合わせ解く。というテクニックです。
ぜひ過去問のデータをもとに、照らし合わせの練習をしてみてください。
6、写真描写問題
こちらもどの級の面接にもあります。
ただ、準2級と比べるとぐんと難しくなっています。
上の資料にあるように、3コマ漫画に自分でストーリーを付けていきます。
ストーリーを作ると言っても、写真を描写していけば、自然とストーリーになりますので、オリジナリティは必要ありません。
準備をしないままだと、しんどいパートですが、
予め準備をしておけば、機械的に処理できるパートでもあります。
まずは20秒間準備の時間が与えられます。
この時間では、日本語ベースで構いませんので、自分なりにストーリーを組み立て、
自分の脳にストックされた英単語で使えそうなものをピックアップします。
20秒はあっという間です。
ここからはステップを整理して攻略します。
①絵の上に用意された状況を説明する文章を読み上げる。
例の資料で言う in the hospital,,,の部分です。音読です。
②1コマ目
○○さん said to △△さん "吹き出しの分"
これだけです。 誰が誰に何を言ったのかを定型文にそって言います。
③2コマ目
登場人物それぞれに対して1文話す。
何をしているのかを描写したらそれでOKです。
過去形または過去進行形を使いましょう。
例の資料では
・山本さんがトイレに行きたくてナースコールを押した
・ナースがそのコールに気が付いた
の2文が言えたらOKです。
③3コマ目
2コマ目と同様に、登場人物に対して1つずつ文章を言います。
3コマ目では、感情も含めて描写します。
とても分かりやすい顔の表情なので、登場人物がどう思っているかを想像するのはとても簡単です。
例の資料だと、
・看護師が手伝ってくれた
・山本さんはトイレに行けるので嬉しい
このような2文が言えたら◎です。
7、質疑応答2問
最後に質疑応答です。
資料はありませんので、しっかり面接官の目を見てお話しましょう。
準2級では、世間一般でよく議論される問題1問と、あなたのプライベートに関する問題1問の計2問でしたが、
2級では、世間一般の議論問題が2問になります。
例えば
「オンラインショッピングはこの先主流になっていくと思うか?」
「オンラインゲームは子供に悪影響と言う意見もあるが君はどう思うか?」
「将来多くの人が宇宙に行けるという意見もあるが、君はどう思うか?」
などの質問が2問です。
ここでのポイントは
・聞かれたことに対して、Yes/Noで答える。
・更に2文で答える。(理由2つ、または理由1つ+具体例)
・自分の好き嫌いだけで話さない
(NG例:自分はオンラインショッピングが嫌いだ/家族に禁止されている)
Yes/No(同意/反対)は言えるけど、その理由が即座に浮かばない!
考えたことは1度くらいあるけど、そんなにしっかり考えてみたことはない。
そんな微妙な温度感の質問がたくさん出てきます。
本番中、英語以前に、日本語でも理由が浮かばないとなると、回答までに時間がかかり、大きく減点に!!(´;ω;`)
練習の段階である程度答えの引き出しを増やしておくのが良いかと思います。
・コスト面
・環境に良い/悪い
・健康に良い/悪い
・時間がかかる/時間が短縮できる
・便利/不便
こんな軸で考えると、意見や理由がすっきりするのでお勧めです★
8、退室
これで面接は以上です。
お疲れさまでした。
面接官の指示に従って退室しましょう。
面接で使用したカードを返すように言われると思うので、
忘れず返してくださいね。
9、アチチュード点
最後に英検にはアチチュード点という項目があり、3点満点となっております。
・積極的にコミュニケーションを取ろうとしているか
・相手が聞き取れる音量で、愛想よく話せているか?
などの点をしっかりクリアできていれば、点を落とすことはまずないでしょう。
ちなみにここでいう積極的なコミュニケーションというのは、
質問されてから回答するまでに極端に時間があいていないか。
2文で答えましょう。というところで、1文で終わっていないか、または更に3文言おうとできるか。
など、そういったところが見られています。
逆にアチチュード点に関して減点されるポイントは
・日本語を使う
・沈黙が長い
・各質問2回以上質問を聞き直す
・態度が悪い・やる気がない(ように見える)
沈黙と日本語が1番危険です。
考える時間が欲しければ、「Well,,,,/ Ah,,,」などと考えてますということをアピールする声を出しましょう。
「えっと、、」「んーと、、」はご法度です!
厳密なルールは分かりませんが、声を出して時間稼ぎしたとしても、
一般的に10秒前後が限界かなと思います。
それ以降は減点されていくし、あまり長すぎると、面接官が次の問題に移ってしまうので、未回答扱いで0点になる可能性もあります。
10秒考えて分からなかったら無理してでも答えちゃいましょう。
アチチュード点が2点、1点になってしまった際に、
「面接官が悪かった」といった声を非常に多く聞きます。
面接官も人間ですから、評価に多少のばらつきはあるかもしれません。
しかし、面接官の好き嫌いが評価に大きく影響することはないです。
実は
・緊張で表情が固くなり、ぶっきらぼうにみえてします
・自分が思うより声が小さい
・上手く英語が出てこなかった時、ジェスチャーを加えると伝えようという意思が見られるが、口だけに頼りフリーズしているとやる気がないように見える。
など、減点のきっかけは自分にあったりします。
海外の人のコミュニケーションって、
お互い目を見てニコニコしているイメージですよね。
そういう面もチェックされているのではないかと思います。
英語の面接試験を受ける以上
「自分、愛想良くとか、そういうタイプじゃないんで、、、」は通用しません。
国際人として、コミュニケーションの姿勢から英語と向き合いましょう!
10、まとめ
いかがでしたか?
面接を控えている方も、これから英検受験を検討している方にも、
少しでも参考になれば幸いです。
Good Luck!!