みなさんこんにちは。
前回のブログでは、英検4級についてお話しました。
過去に、英検5級についてもお話していますので、
ご興味のある方はぜひ過去のブログもご覧ください★
そして本日は英検3級について試験内容と勉強方法を分析していきたいと思います。
それではいってみましょう!
1、英検3級のレベルと合格率
英検3級は中学卒業程度とされており、
「身近な英語が理解でき、使用できることが求められる」とされています。
5級・4級の「簡単な英語を理解する」から少しステップが上がりました。
続いて3級の合格率です。
英検の合格率は2016年以降、公表されておりません。
最後に公表された2015年度の合格率は、52.9%でした。
5級合格率80%、4級合格率69.9%と徐々に下がって遂に50%台に。
最後に、どのくらいの正答数で合格できるの?を見ていきます。
2016年度から、技能ごとに算出されたCSEスコアという指標をもとに合否が判定されるようになり、その結果何問正解すれば合格か、はっきりとは分からなくなりました。ただし日本英語検定協会は、「2016年度第1回では、各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格した」と発表しています。
ここから大きくずれることはないと思います。
2、試験内容
3級は筆記50分、リスニング25分、面接約5分の試験です。
試験内容に関しては、5級・4級の内容と比較しながら進めていきます。
最大の違いはなんといっても、ライティングと面接が加わることです!
①短文の語句空所補充問題
英文の虫食いになっている部分に入る正しい英語を選択肢から選びます。
語彙力問題と文法問題があります。3級からは熟語問題も増えます。
②会話文の空所補充問題
Aさんが言ったことに対して適切なBさんの答えを選びます。
レベル感としては、
会話の流れは分かるのに、表現方法を知らないとどれを選ぶべきか迷ってしまう問題が出てきます。
③長文内容一致問題
4級まであった、日本語の文章にのっとって英語を並び替える問題がなくなり、長文読解のボリュームが増えます。
④ライティング
初登場ですね。英語で書かれた質問に対して、テスト用紙に書いてあるルールを守って英作文を書きます。
ゼロから自分で文章を作ります。30語ほど書きます。
⑤リスニング
内容に大きな変更はないです。
それぞれの設問で聞く英語のボリュームが増えます。
⑥面接
こちらも初登場ですね。
長文読み上げ+質疑応答(5問)
ざっくりですみません。
面接は次回詳しく書きます。
3、おすすめの勉強方法
難易度とは関係なしに、
3級に向けた学習内容が、1番ボリュームが多いように思います。
まず、初めてかつ新しい文法をたくさん習得する必要があります。
準2級以降も、更なる文法は出てきますが、ほとんどが習ってきた基礎の応用になってきますので、真新しいものは少なく、比較的のみ込みやすくなります。
また、英作文と面接も新たな分野として学習していくわけですが、文法同様、3級の段階では初であり、新しい学習になります。
しかし準2級からは、難易度が変わるだけでやり方はそんなに変わりません。
そうなんです。
3級はとにかく新しく学ぶことが多いのです。
そこで、どんな風に学習を進めていくのがいいのか。
筆記試験・英作文・リスニング・面接
の4カテゴリー別に考えてみます。
【筆記試験】
大量の模擬問題を解くよりも、単語をちゃんと覚えて、文法をしっかり理解することを優先します。5・4級までは英語に慣れることでしたが、3級からはいよいよ英語を理解することにシフトします。
【英作文】
好きな季節や趣味など、自分のことについて質問をされます。
英語ばかりに気を取られてしまいがちですが、
ここで大事なことは、質問に対して自分の意見があることです。
英作文では質問の答えに加えて、自分の意見に対して理由を2つ書きます。
夏が好き!理由はなんとなく。ではダメなのです。
この理由出しに時間を取られてしまう受験者が少なくありません。
質問内容自体は日常的なことなので、答えに迷うことはありませんが、
自分生活範囲のことや、好みなどに対して、
日頃からなんで?なんで?と自問自答して自分の意見を持つ癖をつけましょう。
【リスニング】
いよいよ英単語1~2つ耳で拾えたくらいでは解けない問題が多くなってきます。英単語を聞く。から文章を聞くに頭を切り替えます。
効果的な学習としては、聞こえた英語を書き起こす「ディクテーション」
または、聞こえた英語を聞こえた瞬間からどんどん自分でも声に出していく「シャドーイング」がおすすめです。
ちなみに私はシャドーイングが上手くできないので、ディクテーション派です。
生徒さんの中には、シャドーイングで練習を積んだ方もいて、その方のリスニング力は素晴らしいものでした!
【面接】
注意すべきポイントを抑えて、元気にハキハキ英語を話す練習をしましょう。
脳内でのみシュミレーションしたものが、本番で口からスラスラ出てくることはありません。
学習の際はぜひ声に出しましょう。
試験内容同様、次回のブログに詳しく書く予定ですm(__)m
4、おすすめの教材
英単語に関しては中学3年間分の教科書、またはパス単をしっかりやっておけば安心でしょう。
英単語以外では、確実に合格圏内を狙っていく為に参考書を1冊用意したいです。
英作文、面接は学校の学習ではあまり対策できないことと、この2技能には英語力とは別に英検独特のルールのようなものがありますので、それらにうまく順応するためにも専門の参考書に沿って学ぶことが安心かと思います。
参考書は、英検3級と書いてあればどれでも大丈夫なのですが、
必ず本の中身を確認してから購入しましょう!!
5・4級までは英語の基本のきとなる部分でしたので、
どの参考書でも書いてあることに大きな差はなく、
そういう意味で、「どの参考書でもOKでした。」
3級からは違います。
小学生受験者に合わせて構成されたもの、中学生以上の受験者に合わせたもの、文法などの解説が多めの教材、問題集が多めの教材と、少しずつ参考書の内容が異なってきます。
3級は受験者の幅が少し広がることと、受験者それぞれが学習スタート時点で持っている英語力とが異なってきますので、
自分のレベルのあった教材選びが大切です。
文法力・語彙力が不足のまま問題集が多い参考書を使うと自信喪失やモチベーションの低下を起こしてしまうかもしれません。
ネットにあるレビューや誰かの意見だけを参考にするのではなく、必ずご自身の目で、または保護者の方の目で内容を確認してから購入するようにしましょう!!
5、まとめ
英語学習のステップとして、また、小学校・中学校受験の為、3級の受験を検討されている方も多いのではないでしょうか。
このブログが少しでも参考になれば幸いです。
文法力+単語力で英語を読み解き、自分の意見を文章で書き、言葉で伝える。
遂に4技能全てが試さる初めての英検ステージです。
ぜひ合格を目指して頑張ってください!!
学習を進めるうえでちょっと相談したい!
ということがありましたら、ぜひDMください★