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鈴木 絵美子
最終ログイン:4ヶ月前
50代前半女性
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私が最愛の人を亡くした時、悲しすぎて自分の心も彼と一緒にこの世から亡くなった気がしました。 そんな気持ちを抱えながら、仕事をしてなんとか日常を過ごしましたが、「彼がもうこの世にいない」ということを実感するたびに悲しみや不安や後悔、様々なつらい思いが溢れて頭の中がパニックになりました。 「彼に会えない、彼の声が聞けない」 「彼と話がしたい」 「彼がいないこの世界で私はこの先、どうやって生きていけばいいのだろう?」 増え続ける悲しみの感情の中で息もできずに溺れているようでした。 「このままでは、本当に私は壊れてしまう」 そう感じた私は、溜まった悲しみの感情を吐き出してみようと思いました。 私と彼のことをまったく知らない人に今の気持ちを話してみようと考えました。 なぜ知っている人ではなく、知らない人に話そうとしたかというと、直接私たちを知っている人に話す時には話す内容を取り繕ってしまって、自分の思ったままに話すのは難しいと思ったからです。 それからグリーフケアをされている方と会い、その時に感じていた私の気持ちを話すことができました。 その方は静かに、とりとめのない私と彼の話を聞いてくれました。 アドバイスを求めているわけではなく、ただ私の話を聞いてもらいたかった。 アドバイスを受けても、それを受け入れる余裕がない状態ではアドバイスは何の役にも立ちません。 ただ気持ちを吐き出すことで、悲しみに押し潰されそうなこの状態が変化するのではないかと思いました。 実際に気持ちを吐き出せたことで、久しぶりに息ができたような気がしました。 それまでは、毎日泣いていたのに泣く回数も減りました。 悲しみがなくなることはないけれど、悲しみが変化することを実感しました。 誰かに自分の話をありのままに聞いてもらえる場は、とても大切だと思いますが、 実際には、そのような場や機会は少ないと思います。 それに、まだ死別を経験したことがない相手に話すのでは意味がないと思いました。 死別はそれまでの人生観や価値観が180度変わるくらい辛い体験だと思います。 そうした人生最大の試練を経験したことがある人に話を聞いて欲しいと私は思いました。 今、大切な人を亡くして悲しみの真っ只中にいる人が気持ちを吐き出せる場を提供したいと思っています。

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