CAPAを「文章が整っているか」ではなく、事実・原因・対策・効果確認・終了条件が論理的につながっているかという観点で検証します。
作成済みのRCA・CAPA、逸脱報告書、トラブル報告書等をご共有いただき、事実関係、原因分析、対策、効果確認、終了条件まで一連の流れを確認します。単なる文章添削ではありません。
「その原因は本当に証拠で支えられているか」
「その対策は原因や失敗した仕組みに作用するか」
「実施したことと効果があったことを混同していないか」
まで確認します。
【主な検証内容】
・事実、関係者の説明、要求事項、不明事項が混在していないか
・「注意不足」「教育不足」「コミュニケーション不足」「手順不遵守」「ベンダーミス」等の抽象語だけで原因分析が終了していないか
・発生、検出、発見後対応、エスカレーション、管理・監督の各経路に見落としがないか
・原因候補を、時系列、因果関係、支持証拠、反証、別の原因候補、成立範囲から確認できているか
・CAPAが原因、寄与要因、検出不全、必要な管理機能の不足等に対応しているか
・最初から決まっていた再教育や手順改訂に合わせて、後から原因を逆算していないか
・対策の実施確認と効果確認が分けられているか
・「再発なし」「苦情なし」「教育完了」「期限到来」だけで有効・終了と判断していないか
・効果確認の対象、期間、工程実施機会、分母、データ源、判定基準、判断ルールが適切か
・CAPA終了に必要な条件と、終了後も継続すべき通常管理が整理されているか
資料が不足している場合でも、分からない内容を推測で補いません。「現時点で判断できること」「判断できないこと」「何を確認すれば判断できるか」を分けて整理します。記録が見つからないことだけを理由に「未実施」と断定することもありません。
また、原因と対策の間に飛躍がある場合は、単に「不十分」と指摘するだけでなく、どの根拠が弱いのか、何を追加確認すべきか、どのように修正すると説明性が高まるのかまで整理します。
【納品内容】
・総合所見
・RCAの検証結果
・CAPAの妥当性
・論理上の飛躍、不足事項
・追加確認事項
・効果確認方法の妥当性
・終了条件
・必要に応じた修正案
治験、医薬品、臨床検査、検体管理、物流・輸送、データ、システム、文書管理、委託先管理、教育、品質管理等の業務トラブルを主な対象としています。
監査前、顧客・Sponsorへの提出前、社内QAレビュー前に、「このCAPAで本当に説明できるのか」を第三者視点で確認したい場合にご利用ください。
※本サービスはCAPAの妥当性を検証・整理するものであり、組織内の正式承認、法的判断、規制当局判断、監査結果等を保証するものではありません。
添付手法の核である、五つの原因経路、原因と対策の接続、対策の実施と効果の分離、効果確認の分母・期間・基準、終了審査と正式終了の分離まで反映しています。
ご購入後、可能な範囲で以下の資料をご共有ください。
・CAPA案またはCAPA報告書
・RCAまたは原因分析資料
・事象、逸脱、トラブル等の概要
・経緯が分かる資料
・関連する手順書、業務フロー等
・実施済み対策がある場合、その内容
・効果確認計画または結果
・特に確認してほしい点
・提出予定先、用途
すべての資料が揃っていなくても検証可能です。
ただし、資料が不足している事項については、推測で補完せず、
「現時点で判断可能」
「判断保留」
「追加確認が必要」
を分けてお返しします。
個人情報、被験者情報、企業秘密等は、必要に応じて匿名化・マスキングしたうえでご共有ください。
本サービスはCAPAの内容、論理構造、根拠及び妥当性を第三者視点で検証するものです。組織内の正式承認、法的判断、規制当局判断、監査結果等を保証するサービスではありません。