《基本姿勢》
私は来談者中心の姿勢を軸にカウンセリングを行っています。
評価や指導、正解を与えることを目的とせず、安心して自分自身と向き合える「場」を整えることを大切にしています。
カウンセリングは、問題を修正する場ではなく、個人の内側にすでにある感覚・力・言葉が自然にひらいていくプロセスだと考えています。
《カウンセリングの特徴》
❄︎来談者中心的な関わり
評価や指導を目的とせず、その方の感じ方や話すペースを尊重します。「こうすべき」という枠を外し、安心と信頼を土台に、内側から語りが生まれることを大切にしています。
❄︎フォーカシング(身体感覚への気づき)
言葉になる前の違和感や胸やお腹に現れる感覚に注意を向けます。頭だけで考えるのではなく、身体の反応も手がかりに、自然に腑に落ちる感覚が生まれるのを待ちます。
❄︎認知的視点(認知療法・CBT)
出来事そのものよりも、どう受け取り意味づけているかに注目。考え方を無理に修正するのではなく、事実と解釈を分けて眺めることで、自然に気づきが広がります。
❄︎論理療法的視点(REBT)
「〜ねばならない」「こうあるべき」といった基準が心の負担になっているかに目を向けます。信念や価値観が感情や行動に与える影響を一緒に見つめます。
❄︎ナラティヴ(物語)への配慮
「自分はこういう人だ」といった固定的な物語に縛られていないか、対話の中でそっと見直します。別の捉え方や語り方の可能性も探ります。
❄︎ソリューション・フォーカストの視点
つらさだけでなく、これまで出来てきたことや持っている力にも注目。その人らしい前進を大切にします。
《大切にしている関わり方》
答えは「自分の中」にしかありません。一緒に気づいていくことを重視します。
無理に前向きにさせたり結論を急がせたりはしません。沈黙や迷いの時間もプロセスの一部として尊重し、「治す人」ではなく「伴走する人」として関わります。
《向いている方》
❄︎答えを教えられるより、一緒に考えたい方
❄︎頭で考えすぎて疲れている方
❄︎自分の感覚や気持ちを大切にしたい方
❄︎自分らしさを取り戻したい方
《向かない場合》
❄︎明確な指示やアドバイスだけを求める方
❄︎短期間での即効的な解決を目的とする方
《安全と倫理》
❄︎医療行為・診断・治療は行いません。
❄︎必要に応じて医療や専門機関をお勧めします。
❄︎対応できる範囲を明確にし、無理なケースはお引き受けしません。
《カウンセリングについて》
ここは、「こうならなければならない自分」から一度降りて、今の自分をそのまま見つめ直す場所です。
言葉にならない感覚も、迷いも、矛盾も、そのまま持ち込んでいただいて大丈夫です。