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中小企業経営のための情報発信ブログ91:部下の不満を組織の力に変える

今日もブログを御覧いただきありがとうございます。今日は、「部下の不満を組織の力に変える」と題して、その方法につき書いていきます。これまでもにも「部下の褒め方」については書いていますが、部下の育成方法は、「認めて、任せて、褒める」ですから、「褒める」ということが最も重要になります。 ある調査によると、自分の仕事にやりがいを感じているのは日本人の2割程度にすぎません。多くの人は自分の仕事に何らかの不満を持っています。その不満を声高に主張する人もいますが、大半の人は自分の心の中に溜めこんでしまっています。 1.部下の不満とどう向き合うか  部下が職場で感じている不満や悩みが改善に向かっているかどうかは、組織を率いる上司にとっては重要なテーマです。  部下の不満を「不満」というネガティブなマイナスの力ではなく、「提案」というポジティブなプラスの力に変えることが重要になります。部下の不満を提案に変え、組織の力にしていくには技術が必要です。 不満を口にする部下に対して「じゃあ提案して」「反対意見があるなら代案を出して」と要求することはあるでしょう。確かに不満に対して部下が自ら代案を出して提案してくれるなら組織が変わっていくはずです。しかし、闇雲に「代案を出して」「提案して」と言われた部下は、「上司がすべきことを押し付けられた」と感じてしまいます。これは部下が「不満の解消を自分の役割だ」と思っていないいからです。 2.不満の解消は「自分の役割」  「不満を解消するのは会社と上司の役割であり、自分の役割ではない」と、このようにはっきりと考えているわけでなくても、多くの部下は、職場の環境を作るの
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