絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

4 件中 1 - 4 件表示
カバー画像

仕事は、仕事が集中してからおもしろくなる

仕事ができるメンバーから、「自分にばかり仕事が集中しているのを何とかしてくれませんか」という相談を受けることがあります。そんな時、僕は次のような話をしています。いっぱいいっぱいになっていたから、いつ相談に来るかと思っていたよ。一緒に考えてみようか。まず、仕事があなたに集中することに関しては、結論から言うと避けようがないし、避けるものではないんだ。というのは、仕事というのはできる人のところに集中するのが自然だし、更にアウトプットを出し続けるとますます集中してくるものなんだ。 お客様の立場になるとわかりやすいんだけど、“きちんと対応してくれる仕事ができるAさん” と、“ミスや抜けが多いBさん” のどちらに仕事を頼みたいかを考えれば明らかだよね。だから、仕事が集中するっていうのは、仕事ができる人になった証(あかし)みたいなもので、喜ばしいことなんだ。さて、その状態を何とかしようと思ったら、選択肢は2つ。仕事ができない人になる(⇒そうすれば仕事はあなたに集中しなくなる)か、もう一段上の ”仕事をマネジメントできる人” をめざすか、単純に言うと、その2つのうちどちらかを選択するしかないんだ。もちろん、あなたには、もう一段上の ”仕事をマネジメントできる人” をめざしてほしいよ。じゃあ、もう一段上の仕事の仕方っていうのは何かと言うと、全てを自分一人で抱え込むのではなくて、例えば、部下のスキルやモチベーションを上げてもっともっと部下を活かすことを考えたり、知恵を絞って周りを巻き込んだり協力者を集めたり、仕事のやり方を大きく変えたり、・・・。つまり、一人で一人分の仕事をするのではなくて、何人分
0
カバー画像

メンバーの個性を潰すのではなく、生かすことを考える

かつて、Aさんという部下がいました。とても素直で、マメに報告・相談に来てくれて、僕と意見がよく合うかわいい部下でした。一方、Bさんは、僕に意見を聞きに来るのは時々で、こちらが心配になって状況を聞くと、案の定、その提案は、不足があったり直しが必要な仕上がり具合で、いつもそこからの軌道修正が大変でした。だから僕は、Aさんの方を高く評価していました。でも、時が経ち、ある時ふと気づきました。AさんよりもBさんの方が明らかに成長していることに。今までを振り返って冷静に考えてみると、Aさんは、僕の頭の中にある ”僕の考え” を僕からうまく聞き出して形にしているだけで、自分の頭で考えるということが少なく、僕もその方が気分が良いため、それを助長してしまい、結果的に、Aさんの成長を妨げていたのです。一方、Bさんに対しては、自分の頭で考えて提案してくれたことを評価せず、モチベーションを下げていたのではないかと思います。つまり、知らず知らずのうちに、メンバーに対して、僕の考えに合せることを求め、それぞれの個性(その人独自の考え)を潰す行為をしていたのかもしれません。それからは、最初にどうあるべきか方向性をメンバーとじっくり話し合い、その上で、やり方はメンバーに考えて提案してもらう。そして、その提案に対して、一度だけ僕の意見を言い、その後の修正および実行はできるだけ任せるようにする。そして、そのメンバーでは手に負えない問題に発展した、或いは、発展しそうなときにだけ口を挟む。現実的には毎回このようにできるわけではありませんが、少なくともこうしたことを意識するようにしたところ、メンバー1人ひとりがいきいき
0
カバー画像

上位者には意見を求めるのではなく、承認か黙認を得る

プロジェクトやチームをうまくまとめているリーダー。せっかくリーダーとしていい線までいっているのに、重要なことを決める局面で、上位者に安易に意見を求める場面を目にすることがあります。リーダー自身が「こうしたい」という、しっかりした考えを持っているにもかかわらず、上位者に、「これで進めたいのですが、どう思いますか?」と聞く。これはとても もったいないことで、余計な仕事を増やしたり、リーダーの「こうしたい」というしっかりした考えが通らなくなる道を自らつくっているようなもの、要するに、墓穴を掘る行為です。上位者は、意見を求められれば、自分の経験や自分の保身や更に上の上位者からの自分に対する評価など、純粋な考えだけでなく、いろいろな思惑を頭に描き、その上で意見を言います。“承認・黙認”は、YESかNOか聞いたが責任はとらないか、の三択ですが、“意見”は、無数の中からの選択で、みすみす主導権を上位者に渡すことになります。また、言った意見には、言った人の責任が生じるため、(たとえ部下であっても)誰かが言った意見を承認・黙認するよりも一段上のステージに上がって身構えた物言いをします。そして、上位者が言った意見は無視できなくなります。なぜなら、意見を求めたのは部下(この場合、チームリーダー)の側であり、「意見を求めておいて無視するとはどういうことだ」となるからです。上位者は、部下が、「こうして進めます。事前にお耳に入れておきます」、「そうして進めていますので、中間報告しておきます」などと、黙認寄りの承認を求めてきたときに、自分の意見があれば求めなくても自ら発言するものです。部下が自ら上位者の発言
0
カバー画像

関係者全員と話すことで “木” と “森” 両方を見る

自分達の都合にあまりに偏っていたり、大事な視点がすっぽり抜けた提案を持ってくるメンバーがいます。本人は頑張って考えたのに、とても関係者に受け入れられる提案に仕上がっていないため、却下せざるをえません。やる気はあるのに、やる気が空回りしているようで残念です。そんな時、僕は、そのメンバーに、「①この問題に関連する全ての木をリストアップして、その一本一本を虫の目で見て、次に、②森全体の形(構図)を鳥の目で見るように描いて、③それらを何度も眺めながら考え続けると、不思議なことに霧が晴れるように問題の本質が見えてくるよ」とアドバイスしています。そして、関連する一本一本の木を虫の目で見るために、誰と誰と誰に、何をどんな風に聞いたらよいのか考えてもらいます。そうして自分で作業ベースに落とせると、元々あった “やる気” と “するべきこと” が噛み合い、張り切って仕事をしてくれるようになります。そうすると、自分自身で問題の本質にたどり着けることが増え、ますます仕事が面白くなる。こうして仕事のやり方のポイントを掴めたメンバーは、それを他のメンバーに伝えていく。こうした好循環が生まれたチームは、放っておいても自ら成長してくれる気がします。最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
0
4 件中 1 - 4