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<発達障害等の疾患名がつくと一生治療が必要なのか?>

お疲れ様です(⌒∇⌒)朝から近所のお子さんたちの声が聞こえてきて 「あぁ~、冬休みに入ったんだな~」と感じました。 冬休み中はクリスマスやお正月などイベントが盛りだくさんですね。 今回は、お子さんの疾患名や治療についてお話しします。 よく質問を受けます。 「児童精神科で病名がつくと一生薬を飲まされるんですよね?」 「一度お薬を飲んだらやめられないんでしょ?」 「薬を飲ませたくないからカウンセリングだけでもいいですよね?」 主治医と心理士のWISC検査など、総合的に判断して疾患名がつきます。 疾患名がついてしまうとショックを受けられる親御さんもいらっしゃいますが そこを乗り越えて、疾患の理解に繋がるよう私たちは支援します。 検査結果から、何が苦手で何が得意なのか? ご家族だけでなく学校と情報共有することで教職員の対応方法も変わります。全て主治医の判断になります。ですが! 一方的に児童精神科医は内服を勧めたりしませんし、強制もしません。 必ずご家族の意向を汲み取り、服薬をするまでの対処方法を伝えたり カウンセリングを導入したりしてお子さんの治療方針を再度検討します。 ケースにもよりますが必要性があれば早めに内服治療を開始するお子さんもいます。診察室の様子だけで処方された児童がいました。 その子は椅子に座っていられず、のけぞったり、動き回ってとにかく落ち着きがなかったと。 学校でも同様で、多動なうえに友だちとのトラブル頻回だったようです。 六年生になったとき、服薬を終了したいと相談を受けました。 しかし、中学校進学が控えている為もう少し継続してから考えてみようと先延ばしにしました。
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発達障がいとは何か大人も子供もかかる病気なの?

初めまして。ARAGAMIWorksです。本日よりブログを始めました!初めてということで、少しだけ自己紹介をさせてもらいます。わたしARAGAMIWorksは自閉スペクトラム症の知識を学びながら20年の経験を持ち、今も現役で障がい者の相談支援専門員をしています。これから自閉スペクトラム症(発達障がい、ADHDなど)について、色々なことを発信していければと思っています。今回は発達障がいについて、基本的なことを伝えていこうと思います。発達障がいは病気?まず、「発達障がいって何?」「病気なの?」などの疑問について説明していきます。発達障がいは自閉スペクトラム症という障がいの一つであり、自閉スペクトラム症とADHD(注意欠如・多動性障害)やLD(学習障害)の特性が絡み合っています。では、発達障害は病気なのでしょうか?発達障がいは病気ではなく「脳の機能上の障がい」であり、病気ではないのです。生まれてから発症するのではなく、その特性を持って生まれてきます。よく「うちの子の障がいは治るのでしょうか?」とか「ぼくの障がいは治療したら治るんですよね?」などの相談を受けるのですが、現在の医学では100%治る治療法はありません。こんな現実を突きつけられると目の前が真っ暗になってしまいますよね…。発達障がいでも幸せに生活できるしかし、発達障がいとは子供の頃からしっかりと発達障がいの診断を受け、適切な支援を受けることで幸せに生活することもできるのです。大人になってからでも、自分の障がい特性を理解して適切な行動をすることで、今まで苦しかったことから解放されることもできるのです。第1回目の投稿なので、発達障
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発達障害と親

発達障害の子供さんを抱えた親御さんの人生の終末。発達障害と言う言葉を知らない世代、それが親子関係が築けなかった原因である理由を90才で初めて知って涙を流された。其の方は今月末施設に入居される。あなたに出会って私は救われたと感謝された。聞こえない耳、歩けない足を引きずってタクシーに乗り込まれた。残り少ない人生を少しでも穏やかに過ごせればとお祈りして見送った。
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