発達障がいとは何か大人も子供もかかる病気なの?

記事
学び
初めまして。ARAGAMIWorksです。
本日よりブログを始めました!

初めてということで、少しだけ自己紹介をさせてもらいます。
わたしARAGAMIWorksは自閉スペクトラム症の知識を学びながら20年の経験を持ち、今も現役で障がい者の相談支援専門員をしています。
これから自閉スペクトラム症(発達障がい、ADHDなど)について、色々なことを発信していければと思っています。

今回は発達障がいについて、基本的なことを伝えていこうと思います。

発達障がいは病気?

まず、「発達障がいって何?」「病気なの?」などの疑問について説明していきます。

発達障がいは自閉スペクトラム症という障がいの一つであり、自閉スペクトラム症ADHD(注意欠如・多動性障害)やLD(学習障害)の特性が絡み合っています。

では、発達障害は病気なのでしょうか?
発達障がいは病気ではなく「脳の機能上の障がい」であり、病気ではないのです。
生まれてから発症するのではなく、その特性を持って生まれてきます。

よく「うちの子の障がいは治るのでしょうか?」とか「ぼくの障がいは治療したら治るんですよね?」などの相談を受けるのですが、現在の医学では100%治る治療法はありません。
こんな現実を突きつけられると目の前が真っ暗になってしまいますよね…。

発達障がいでも幸せに生活できる

しかし、発達障がいとは子供の頃からしっかりと発達障がいの診断を受け、適切な支援を受けることで幸せに生活することもできるのです。
大人になってからでも、自分の障がい特性を理解して適切な行動をすることで、今まで苦しかったことから解放されることもできるのです。

第1回目の投稿なので、発達障がいの基本的なことを簡単に説明しましたが、次回から発達障がいについてより深く伝えいけたらいいなぁと思っています。
ぼくの経験をもとにした事例なども発信して、悩んでいる人の役に立つ記事を書いていくので、第2回以降も読んでくれると嬉しいです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す