保険金のお金はどう使われている?
生命保険や学資保険など様々な保険は、「相互扶助の精神」が起源となっています。 保険に加入した人々は、互いに少しずつお金(保険料)を出し合います。 多くの人がお金を出し合えば、一人ひとりが支払う金額は少なくて済みますし、一人では負担しきれない大きな金額を集めることができます。これ自体は素晴らしい考えで、私も自動車保険(対人対物無制限)だけは加入しています。万が一、人身事故(死亡・障害)を起こした場合に今の資産ではとても支払い切れないためです。そんな加入者から集めた保険料ですが、事故時の支払いのために全て現金・預金で保管なんてことはされていません。なんと集めたお金の一部は「投資」されています!!!以下グラフは日本生命様のHPより(日本生命HPより引用)当社は、生命保険契約というご契約者との長いお約束を守り、配当を長期・安定的にお支払いすることを使命として、資産運用に取り組んでいます。
具体的には、ご契約者にお約束した利回りの安定的な確保のため、ALM*の考え方に基づき円金利資産である公社債等の運用を軸に、厳格なリスク管理と経営の健全性確保を前提に外国証券等のリスク性資産にも投資しています。(引用終了)ちなみに日本生命の連結売上高は8兆3,568億円(2022年3月期)ですので、売り上げの9倍「投資」をしているわけです。凄い金額ですよね(;'∀')保険は安全。投資は危険とお考えの方へ。あなたが支払った保険金は保険会社の多額な運営コストを支払った上で「投資」されています。実は、保険もリスク資産の一部と認識下さい。多くの人にとって自動車保険(対人対物無制限)以外の保険は不要です。保険金の
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