節約 or 貯金
だけでは
お金は増えない、という話。
お金を扱うステージは4段階に分かれています。
ステージ1)
お金を使える (これは自我が目覚めれば子供でもできる段階です)
ステージ2)
お金を守る(お金が減るのを防げる段階です)
ステージ3)
お金を貯める(ステージ2の継続によって、蓄積していける段階)
ステージ4)
お金を増やす(ステージ3の累積によってできたお金を働かせて、増やしていく事ができる段階)
ステージ3までは、それなりに出来る人もいるかもしれませんが、ステージ3と4の間で、一気に難易度が上がります。
最近では積立ニーサやイデコの普及によって、投資を取り入れる人も増えてきたように感じますが、
それでもステージ4の人は、世の中では圧倒的にマイノリティです。
積立ニーサの普及と言えば、
目的なき積立ニーサ派という方も結構いらっしゃいます。
これは、やっている事自体はステージ4ですが、実際のスキルはステージ3のような気がします。
とにかく、お金持ちを目指すという事は、お金を増やせるようになる事を目指すという事です。
たまに、ステージ1の段階の人が、投資を考えたり、どうしたら増やせるかを考えたりしだしたりします。
確かに、ステージ2や3ではお金持ちにはなれないのですが、
かと言って、ステージ3までの事をこなせない段階では、
そこからさらにハードルか上がる、ステージ4の事は到底できません。
さて、ドラクエで、「魔法使い」という職業があります。
魔法使いである以上、レベル1で、既にメラという、最も弱い攻撃呪文を使う事が出来ます。
その後、経験を経てレベルを上げていく事で、
メラ(弱い)
↓
メラミ(そこそこ強い)
↓
メラゾーマ(めちゃ強い)
という様に、より強いメラ系統の呪文を覚えていきます。
先程のお金を扱うステージと重ね合わせて
メラ(ステージ1)
↓
メラミ(ステージ2、3)
↓
メラゾーマ(ステージ4)
と比喩するならば、
メラミを覚えなければ、ましてやメラゾーマは夢のまた夢なのです。
鈴木雅之なのです。
算数で比喩するならば、
「掛け算九九は覚えたくないけど、因数分解は解きたい」
的な論法です。
ステージ3では絶対に経済的自由を手に入れられない話を、ハムスターに例えます。
ステージ1を、
与えられたエサを食べきる状態とするならば、
ステージ2は、
エサを我慢して、なるべく食べないようにする状態
ステージ3は、
ステージ2によって蓄積したエサを、ほお袋に詰めておく状態、
というようなところではないでしょうか。
ステージ3迄は、本来食べる物を我慢して残しておいたから、手元にエサがあるだけで、
どんなに蓄積しようと、飼い主がエサを与える事を放棄したら、
生存する事はできないんです。
それに対して、
ステージ4は
「魔法によって、無からエサを生み出す」というような物です。
それが叶うならば、
飼い主がエサをくれるとか、くれないとか、
生きるとか、死ぬとか、父親とか、(ジェーンスー)
そんな事は関係のない世界で生きられるようになるんです。
だから、ステージ3とステージ4には雲泥の差があるのです。
それらを考えた上で、マンション投資にはやはり意味があります。
それそのものが、まさにステージ4の手法です。
(株式も、投資信託もそうですけど)
経済的な自由を掴みたいならば、ステージ3のむこう側の、
ステージ4の世界に、そう、
無限の彼方に、
さぁ行こう!