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【読むメンタルケア vol.3】頭の中の「反芻会」をそっと休める方法

こんばんは。臨床心理士のかすがです。今夜も、お布団の中でこの文字を静かに眺めてくれているあなたへ。今日という一日、本当にお疲れ様でした。あなたという存在が、今日を無事に終えたことに、まずは心からの敬意を表します。静寂が訪れるはずの夜なのに、頭の中だけが、昼間以上に騒がしくなってしまうことはありませんか。「なぜ、あの時あんなことを……」「明日は、うまくできるだろうか」。まるで、心の中の裁判官が、夜通し一人で「反省会」を開いているかのようです。これを心理学では「反芻(はんすう)思考」と言ったりします。けれど、どうか誤解しないでください。あなたの脳が、意地悪をしてあなたを苦しめているわけではないのです。脳はただ、あなたという大切な存在を傷つけまいと、一生懸命に過去の失敗を点検し、未来のリスクをパトロールしてくれているだけ。あなたの脳は、誰よりもあなたの味方であろうとしているのです。ただ、夜の反省会は、疲れた心には少し刺激が強すぎます。疲労した心で下す判断は、どうしてもネガティブになりがちですから。そんな時は、頭の中でぐるぐる回っている言葉を、一度「自分の外側」に出してあげましょう。やり方は、とてもシンプルです。枕元に小さなノートとペンを置いて、頭に浮かぶモヤモヤを、ただ、そのまま紙の上に書き殴ってみるのです。きれいに書く必要はありません。言葉にならない「叫び」や「不安」、あるいは「誰かへの怒り」だけでも十分です。不思議なもので、心の中にあるうちは「巨大な怪物」に見えた不安も、インクになって紙の上に留まると、ただの「インクのシミ」に見えてきます。自分と不安との間に、確かな物理的距離が生
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【読むメンタルケア vol.1】「やる気」は待っていても来ない、というお話

こんばんは。臨床心理士のかすがです。夜、「明日、めんどくさいな」「全然やる気が出ないな」とため息をついていませんか。実は、心理学の世界でもよく言われるのですが、「やる気(モチベーション)」というのは、待っていても自然に湧いてくるものではないんです。モチベーションは、行動した「後」に湧いてくる副産物。例えば、ジムに行く前はあんなに面倒だったのに、いざ行って帰る頃にはスッキリして「がんばって良かったな」と思えたりしますよね。「やる気が出たら動こう」とじっと待っていると、心はどんどん燃料切れになって、無気力という泥沼にハマってしまいます。だから、やる気がないときこそ、ほんの小さな「1ミリの行動」を先に心にプレゼントしてあげる。今夜はまず、お布団の中でゆっくり深呼吸を1回だけ。それだけで、あなたの明日の心が少しだけ動き始めますよ。もし明日、「どうしても動けない、めんどくさい」と足がすくんでしまったら、そのモヤモヤを抱えたまま、ふらっと私とおしゃべりしにきてください。まずは「話す」という小さな行動から、一緒に温かいエネルギーを湧かせていきましょう。よければあなたの感想をきかせてください。明日のお守り代わりに、下の【お気に入り】をポチッと押したら、今夜は安心して眠ってくださいね。おやすみなさい🍀
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