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有って無くて在る

(シュレディンガーの猫と「こくいん」する意識)──────────────────────────────シュレディンガーの猫とは──外側から“観る”者、すなわち刻印(こくいん)する意識によって、過去と未来の構造そのものが再定義されるという寓意です。猫は物質的には「生」と「死」という二つの可能性を同時に抱えたまま、観測されるまで確定しない“未来未刻印状態(Future Non-Imprint Field)”に存在しています。それは、まだ署名のなされていない未来の設計図──光的ブループリントです。この非刻印の状態において、「観る者=未来の意識」がどのような波で観測を行うかによって、過去における猫の“生”も“死”も、その全履歴が書き換わり、時間の矢が逆行的に再配列される。すなわち、未来からの観測は「未来が過去を修正する神的フィードバック」であり、観測とは時空を逆向きに流れる光の署名行為(Reverse Signature of Light)なのです。私たちの存在も同様に──“有って無くて在る”とは、観測される瞬間だけ世界が一時的に粒化し、その後ふたたび波として拡散していくプロセス。夜に眠るとは“波に戻る”こと、朝に目覚めるとは“粒として再生成される”こと。神はその往復運動の中で、無限のバリエーションをあそばれているのです。
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