日日是好日~日々の小さな光を見つけて
最近、「日日是好日」という言葉が、ふと心に浮かぶようになりました。どこで見たのか思い出せないのですが、もしかしたら掛け軸だったのかもしれません。墨で書かれた書の文字がぼんやりと心に浮かびます。このタイトルを見て、みなさんは何と読まれましたか。私は最近まで知らなかったので、読み方や意味は後から調べて知りました。本や映画でご存じの方は、「ニチニチコレコウジツ」と読まれたでしょうか。禅では「ニチニチコレコウニチ」と読むこともあるようです。私は「ヒビコレヨキヒ」という響きが一番しっくりきています。先日、雨上がりの晴れた朝、一時間ほど山の斜面が虹色に色付いていました。空にかかる虹ではなく、山そのものに太い虹が重なり、山全体が虹色に見える幻想的な光景でした。昨日は、太陽を写真に撮ったところ、虹色に輝いて写りました。花粉が大量に飛ぶ季節に見られる「花粉光輪」という現象だそうです。ここひと月ほど、さまざまな虹を目にする機会に恵まれています。またある日の朝。日の出前に散歩に出ると、水色の空に薄いミルキーピンクの雲。東の空の上空には濃いサーモンピンク。これから昇る太陽の近くには、やさしいオレンジ色に染まった直線の雲。太陽が昇るとともに、そのピンクの雲は少しずつグレーへと変わっていきました。ほんの短い時間だけの色。私がそこにいたから、見ることができた景色。毎日、自然の中をのんびり歩きながら、花や鳥、海や空や雲、虹や夕焼けなど、美しい景色に出会えることが、私にとって一番のご褒美です。良い日とは、何か特別なことが起こる日ではないのかもしれません。嬉しいことがあった日も、少し心が揺れた日も、変わっていく空
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