絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

6 件中 1 - 6 件表示
カバー画像

【自転車保険編|第3話】家族全員カバーされていると思っていませんか?

「うちは家族型だから大丈夫です。」これも、よく聞く言葉です。たしかに、個人賠償責任保険は“家族型”で契約していれば同居家族が対象になるケースが多いです。では――本当に“全員”守られていますか?■ 家族型の基本構造一般的な個人賠償特約では、✔ 本人✔ 配偶者✔ 同居の親族✔ 別居の未婚の子が対象になる設計が多いです。ここまでは問題ありません。■ では、落とし穴は?ポイントは“条件”です。例えば、  ・同居していない既婚の子  ・下宿中の子の扱い  ・祖父母との同居形態  ・二世帯住宅の登記状況契約によって対象外になるケースがあります。実際に相談で多いのは、「子どもは対象だと思っていた」「実は別契約扱いだった」というパターンです。■ 事故は“家族分”起きる自転車事故は年間約7万件。家族4人いれば、単純にリスクは4倍。特に、  ・中学生・高校生の通学  ・高齢者の買い物  ・共働き世帯の送迎移動生活スタイルによって接触機会は増えます。そしてもう一つ。賠償額は、  ・数千万円  ・9,500万円判決  ・1億円規模事例決して“家族の誰か”でも他人事ではありません。■ 本当に確認すべきこと大事なのは、✔ 対象範囲はどこまでか✔ 別居の子は含まれるか✔ 示談交渉は家族も使えるか✔ 賠償上限はいくらか(1億?3億?)「家族型だから安心」ではなく、“誰まで守れているか”を確認すること。ここを曖昧にしないことです。次回は――【第4話】月数百円の違いが生む差“安いから選ぶ”が生む構造差を整理します。自転車保険の契約内容を分かりやすく整理します自転車保険の不安を整理します保険契約の不安を一緒に整理し
0
カバー画像

【収入保障保険編|第6話】 合理的に見える設計の、見落とされがちな盲点

収入保障保険は、合理的です。生活費を守る。必要な期間だけ守る。過不足を減らす。理屈は通っています。しかし。合理的に見える設計ほど、見落とされやすい前提があります。■ 盲点① インフレという静かな敵たとえば、月15万円。20年間。一見、十分に見えます。しかし。物価が年2%上昇した場合、20年後の15万円の価値は実質的に約10万円台前半まで下がります。生活費は固定ではありません。収入保障は「金額固定」。物価は「上昇する可能性」。ここにズレが生まれます。■ 盲点② 総受取額の錯覚月15万円 × 20年 = 3,600万円。この数字は魅力的です。しかし。10年後に万一があった場合、受取総額は15万円 × 10年 = 1,800万円。“時間に依存する保障”であることを、契約前に強く意識している人は多くありません。■ 盲点③ 一括受取との心理的差逓減型は一括。収入保障は分割。合理性だけで言えば、生活費補填には分割が適しています。しかし。残された家族が「まとまったお金がある」という心理的安心感を持てるかどうかは別問題です。設計と感情は、必ずしも一致しません。■ 盲点④ 途中変更の難しさライフプランは変わります。再婚。住宅ローン完済。収入増減。しかし収入保障は、契約後に柔軟な変更が効きにくい商品です。合理的に見えて、実は“固定的な設計”でもあります。■ 第6話のまとめ収入保障保険は、合理的な設計です。しかし。前提が崩れたとき、その合理性も崩れます。金額。期間。物価。家族の心理。そこまで考えて初めて、設計と言えます。次回は、最終話。収入保障が向いている人。向いていない人。そして、「守る」という設
0
カバー画像

【火災保険編|第4話】 火災保険はあるのに、なぜ支払われないのか

火災保険に入っている。それだけで、安心していないでしょうか。契約書もある。証券も届いている。毎年、きちんと保険料も払っている。だから、いざという時は出る。そう思っている人は、少なくありません。ですが。保険は“条件付きの契約”です。火災保険が支払われるには、事故原因が補償対象であること契約内容に該当していること免責金額を超えていること経年劣化ではないことこうした前提をすべて満たす必要があります。特に多いのが、「それは経年劣化ですね」という判断。水漏れでも、設備の老朽化と見なされれば、補償対象外になることがあります。火災保険は、悪い商品ではありません。ですが、“入っている”という事実と“支払われる”という結果は、同じではありません。もし確認するなら、補償対象外事由免責金額の設定借家人賠償責任の範囲個人賠償との違いここを具体的に見ていく必要があります。安心は、契約の存在から生まれるのではなく、契約内容を理解した時に、初めて生まれます。それだけの話です。次回予告第5話では、「借家人賠償責任と個人賠償は何が違うのか」を整理します。似ているようで、まったく別物です。静かに、構造を見ていきます。保険の契約書・説明文を分かりやすく整理します▶ 火災保険の補償内容を確認したい方はこちら
0
カバー画像

【火災保険編|第3話】 「原状回復で50万円」 それ、あなたの責任ですか。

水漏れの話をすると、多くの人がこう言います。「でも、うちは賃貸だから」ここに、誤解があります。賃貸でも、あなたの責任になるケースはあります。それが、借家人賠償責任。例えば。・洗濯機のホースが外れた・コンロの消し忘れでボヤ・うっかり蛇口を閉め忘れたこの場合。建物の所有者は、大家さんです。そして。故意・過失があれば、修繕費は借主負担になります。ここで火災保険の出番です。ですが。借家人賠償責任が付いていなければ、そのまま自己負担。退去時に「原状回復費用50万円です」と言われてから、慌てて契約書を開く人は少なくありません。火災保険は、火事の保険ではありません。“大家さんへの賠償”を守る保険でもある。ここを知らないと、水漏れ+退去トラブルという二段構えになります。確認するなら、・借家人賠償はいくらまで補償か・免責金額はいくらか・個人賠償との違いは何かこの3つ。名前は固い。でも。中身は、退去時の財布に直結します。事故は、起きてからでは遅い。契約書の“1行”で、50万円が変わることがあります。一度だけ、静かに確認してみてください。保険内容のモヤモヤを一緒に整理します▶ 火災保険の補償内容を確認したい方はこちら
0
カバー画像

【火災保険編|第2話】 水漏れは“修理代”では終わらない。 ──知人が200万円払うまでの話

火災保険で一番多い請求は、火事ではありません。水です。これは、知人の実話です。古いマンション。ある日、床下から漏水。下の階まで到達。ここまでは、よくある話。問題は、その先でした。配管が複雑。建物が古い。図面が曖昧。普通の業者は、「できない」「やりたくない」と撤退。結果、特殊工事扱い。費用は跳ね上がり、総額は約200万円。水は止まっても、請求は止まりません。本当に怖いのは、ここ・専有部分か共用部分か・管理組合の保険は使えるか・個人の火災保険は何を補償するか・個人賠償は付いているかこの整理ができていないと、“想定外”が発生します。火災保険は、燃えた時の保険ではありません。日常事故の保険です。そして。古い建物ほど、水は静かに爆発します。もし確認するなら、今の契約で・水漏れはどこまで補償か・個人賠償は付帯されているか・自己負担額はいくらかここを、静かに見ておくことです。事故は、起きてからでは遅いのです。契約書の“1行”で、200万円が変わることがあります。保険内容のモヤモヤを一緒に整理します▶ 火災保険の補償内容を確認したい方はこちら
0
カバー画像

【火災保険編|第1話】 火災保険は、火事の保険ではない

火災保険という名前を聞くと、多くの人がこう考えます。「火事のときの保険」ですが。実際に支払い件数が多いのは、火事ではありません。水漏れ台風雹破損事故日常の、少しの出来事。名前が、誤解を生む火災保険は、“生活の事故”に備える保険です。火事だけを想定していると、大事な部分を見落とします。そしてその見落としは、事故が起きた後にしか気づけません。請求書が届いたとき、初めて契約書を開く。それでは、少し遅い。よくある思い込み「自分は火事を起こさないから大丈夫」ですが。上の階からの水漏れ子どものボールで窓ガラス破損台風で屋根の一部が破損こうした出来事は、“自分の過失”でなくても起こります。そして、対象外です免責があります条件を満たしていませんそう言われてから、初めて条文を読む人が少なくありません。グラフは、ありません終身保険のような右肩上がりの曲線はありません。火災保険は、“起きたときだけ”価値が出ます。だからこそ、補償範囲免責金額水災の条件ここを事前に確認しておく必要があります。確認せずにいると、「入っているつもりだった」この言葉が、一番高くつきます。本当に見るべきものもし確認するなら、水災は何%から対象か家財はいくらまで補償か免責はいくらかここを具体的に見ていく。火災保険は、名前よりも中身。そして、“何となく安心”が一番危うい。それだけの話です。次回予告(第2話)第2話では、「水災補償は本当に必要か」について整理します。河川近くの人マンション上階の人持ち家の人それぞれで結論は変わります。否定でもなく、推奨でもなく。構造で整理します。保険内容のモヤモヤを一緒に整理します▶ 火災保険に不安の
0
6 件中 1 - 6