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石留めを考慮したCADについて

ジュエリー用CADのご依頼には、宝石付きのジュエリー制作があります。 今回は、 「石を使ったジュエリーCADをご依頼いただく際の注意点」 について、簡単にご説明します。 ※今回は、1辺(または直径)5mm以上程度の“一粒石”を想定しています。 ※メレダイヤなどの細かいパヴェについては、また別の機会にご説明します。 --- ■ 石が決まっている場合は、必ず画像をお送りください 【必要な情報】 ・石の画像(2枚以上) → 真上から → 真横から できるだけピントの合ったものをご用意ください。・石の実寸 → ノギスなどを使って、 「縦・横・(可能なら)高さ」 を測ってください。 石の画像と実寸法を使ってCAD上で設計していきます。--- ■ 石がまだ決まっていない場合 予定している石サイズをお知らせください。 例: ・6mmラウンド ・7×5mmオーバル など。 --- ■ ここで重要な注意点があります CAD数値=完成サイズ ではない、ということです。 CAD上ではぴったりでも、 ・3Dプリンター出力 ・鋳造 ・ゴム型制作 ・研磨 などの工程を経ることで、実際には収縮や誤差が発生します。 そのため、CADデータ上でぴったりに作ってしまうと、完成後に 「予定していた石が入らない」 ということが起こる場合があります。 --- ■ そのため、制作時には調整を行います 実際には、 ・使用するプリンター ・樹脂の種類 ・キャストショップ ・ゴム型の種類 などによって、最適な調整数値(拡大率)が変わってきます。 また、調整はCADで行う場合と、プリンターソフトで行う場合があり、先々の用途によっ
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CADができれば終わりではないジュエリー製作

ジュエリー製作は、洋服のオーダーメイドと似ています。ただし大きく違うのは「完成するまで試着できないオーダー品」であるという点です。テーラーでは仮縫いや試着をしながら身体に合わせていきますが、小さく硬い素材を扱うため、完成前に実際の装着感を確認することができません。また、CADで制作したデータは、そのまま完成品になるわけではありません。3D出力、鋳造、磨き、石留などの工程を経る中で、金属や樹脂は必ず縮小や変形をします。特にジュエリーは非常に小さな造形物であるため、わずかな変化でも着用感や石の適合に大きく影響します。上の画像について:鋳造直後の画像です。画像内の突起物は鋳造時の湯道です。同じ一つのCADデータから、同時に拡大データも出力して鋳造まで行い、石のはまり具合を確認します。また、鋳造時には変形や肌荒れすることも多く、ここからの調整が大事です。当方では、過去の制作実績から独自に蓄積した収縮データをもとに、CAD設計段階で補正を行うこともあります。ただし、オーダーメイド制作の特性上、完成後にサイズ調整や石座調整などの微調整は欠かせません。ジュエリー製作は、「データがあれば必ず同じものが完成する」というものではない場合がほとんどで、いまだに完成までに複数回の試作をすることもあります。だからこそ、一つひとつ確認しながら、できるだけ理想の完成形に近づけていくことを大切にしています。
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石留めはリングとのバランスで決まる 石が外れにくい構造の考え方

リングの石留めには、いくつかの方法があります。爪留め、覆輪留め、彫り留めなど、デザインや構造によって使われる方法はさまざまです。ただし、石が外れにくいかどうかは、石留めの種類だけで決まるわけではありません。石留めは、石の一部に金属をかけて固定する構造です。そのため、爪が小さく見える場合でも、石座やリング全体の構造によって十分な強度が保たれていることがあります。一方で、石が外れる原因は、石留めだけの問題とは限りません。リングが変形したり、日常使用による負荷が一部へ集中したりすると、その影響が爪や石座へ伝わることがあります。リングの耐久性は、・リング幅・リング厚み・石座の構造・腕と石座のつながり・負荷のかかり方といった要素のバランスによって変わります。そのため、石留めの形だけを見るのではなく、リング全体の構造を確認することが大切です。デザイン性と耐久性は、どちらか一方を優先すればよいものではありません。石の見え方、爪の大きさ、石座の厚み、リング全体の強度を整えることで、見た目と安心感の両方につながります。石外れのリスクを考えるときは、石留めだけでなく、その石留めを支えているリング全体を見る必要があります。作りの良さは、バランスに出ます。関連記事関連サービス▼石が落ちる前に。婚約リング構造を診断します石留めやリング全体の構造を確認したい方向け
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リングの石が外れたらどうする?応急処置・修理方法と原因

リングの石が外れたときは、まず使用を止めることが大切です。石が手元に残っていても、リングへ戻したり、接着剤で固定したりせず、リングと石を別々に保管します。石外れは修理できる場合が多いものの、外れた原因を確認せずに石だけを留め直すと、同じことが繰り返される可能性があります。■ 石が外れた直後にすること・リングの使用を止める・外れた石を柔らかい布や小袋で保管する・リングと石を別々に保管する・接着剤で固定しない・外れた場所や状況を記録する石が見つからない場合は、衣服やバッグの中、洗面台の周辺などを確認します。掃除機を使う前に、外れた可能性のある場所を探した方が安心です。■ 石外れは修理できるのか多くの場合、石を留め直すことは可能です。ただし、必要な作業はリングと石の状態によって変わります。・石と爪に問題がなければ、石を留め直す・爪が摩耗していれば、爪を補強または作り直す・リングが変形していれば、形を整えてから石留めする・石が紛失していれば、サイズや色を合わせて補充する・石に欠けがあれば、状態に応じて留め方や交換を検討する石を元の位置へ戻すだけで済むとは限りません。石座や爪、リング全体の状態まで確認してから修理方法を決めます。■ リングの石が外れる主な原因・爪の変形や浮き・爪の摩耗・リング全体の変形・衣服などへの引っかかり・衝撃による石や石座の損傷・石留め部分への繰り返しの負荷リングが変形すると、石座や爪の位置関係も変わります。リングの変形↓石座のずれ↓爪への負担↓石ゆるみ・石外れこのように、石外れは爪だけでなく、リング全体の構造から起きることがあります。■ 修理前に石の傷や欠けを確認
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爪が高いリングは危ない?石留めの高さと耐久性

リングの石留めには、さまざまな形があります。その中でも爪の高さは、石留めの特徴に影響する要素の一つです。爪が高いリングは、石が外れやすいのではないかと心配されることもあります。爪とは、石を上から押さえて固定する部分です。爪が高い場合、石がリングの上に出る形になります。この構造は光を取り込みやすく、石が大きく見えるという特徴があります。一方で爪が高い場合、外部からの衝撃を受けやすくなることもあります。例えば・手をついたとき・硬い物に当たったとき・バッグを持つときこうした動作の中で、爪に力がかかることがあります。またリングが変形すると、爪に負荷が集中することがあります。リング変形↓爪に負荷↓石外れこのような状態になることがあります。ただし石外れは、爪の高さだけで決まるものではありません。リングの耐久性は・リング幅・リング厚み・石座構造こうした要素のバランスによって変わることがあります。石付きリングを選ぶときは、石留めだけでなくリング構造全体を見ることが大切です。爪の高さは見た目だけでなく、石の安定性にも影響します。石が外れにくい構造については、こちらの記事でも詳しく解説しています。作りの良さは、バランスに出ます。ご相談サービス▼ジュエリーCAD図解https://coconala.com/services/4054083▼リング構造の相談https://coconala.com/services/4051534▼ブライダルリング購入相談https://coconala.com/services/4052990▼リング修理・リフォーム相談https://coconala.com/se
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石座が低いリングは外れにくい?石留め構造の違い

リングの石留めには、さまざまな構造があります。その中でも石座の高さは、石留めの特徴に影響する要素の一つです。石座が低いリングは、石が外れにくいのではないかと考える人もいます。石座とは、リングの石を支えている土台部分のことです。石座が低い場合、石がリングの中に収まる形になります。そのため外部からの衝撃を受けにくくなることがあります。一方で石座が高い場合、石がリングの上に出る形になります。この場合は光を取り込みやすく、石が大きく見えるという特徴があります。ただし石外れは、石座の高さだけで決まるわけではありません。リングの耐久性は・リング幅・リング厚み・石留め構造こうした要素によって変わります。またリングが変形すると、石留めに負荷がかかることもあります。リング変形↓石座の歪み↓爪に負荷↓石外れこのような状態になることがあります。石付きリングを選ぶときは、石座の高さだけでなくリング構造全体を見ることが大切です。石座の高さだけでなく、石留め全体のバランスによって外れにくさは変わります。石が外れにくい構造については、こちらの記事でも詳しく解説しています。作りの良さは、バランスに出ます。ご相談サービス▼ジュエリーCAD図解https://coconala.com/services/4054083▼リング構造の相談https://coconala.com/services/4051534▼ブライダルリング購入相談https://coconala.com/services/4052990▼リング修理・リフォーム相談https://coconala.com/services/4051646作りの良
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爪が曲がると石が外れる?リングの石留め構造

リングの石は、爪によって固定されていることが多くあります。そのため爪の状態は石留めの耐久性に大きく影響します。爪が曲がると石が外れやすくなることがあります。爪は石の上から金属で押さえる構造になっています。そのため爪が変形すると石の固定力が弱くなることがあります。爪が曲がる原因は強い衝撃だけとは限りません。日常生活の中でもリングには少しずつ力がかかっています。例えば・重い物を持つ・手をつく・バッグを持つこうした動作によって爪に負荷がかかることがあります。またリングが変形すると爪に力が集中することもあります。リング変形↓爪に負荷↓石外れこのような状態になることがあります。石外れを防ぐためには石留めだけでなくリング構造全体を見ることが大切です。リング幅や厚みなど構造のバランスによって耐久性は変わることがあります。爪が曲がる原因や外れやすさは、石留め全体の作りでも変わります。爪の確認ポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。作りの良さは、バランスに出ます。ご相談サービス▼ジュエリーCAD図解https://coconala.com/services/4054083▼リング構造の相談https://coconala.com/services/4051534▼ブライダルリング購入相談https://coconala.com/services/4052990▼リング修理・リフォーム相談https://coconala.com/services/4051646作りの良さは、バランスに出ます。
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石が外れやすいリングの特徴|リング構造で変わる耐久性

リングの石が外れる原因は、石留めだけとは限りません。実際にはリング構造によって石外れの起きやすさが変わることがあります。石が外れやすいリングには、いくつかの特徴があります。例えば・リング幅が細い・リングが変形しやすい・石座の構造が弱いこうした構造の場合、石留めに負荷がかかることがあります。リングが変形するとリング変形↓石座の歪み↓爪に負荷↓石外れこのような状態になることがあります。石留めは石の上に金属を押さえて固定する構造です。そのためリングが変形すると爪に力が集中することがあります。ただし石外れは石留めの作りだけで決まるものではありません。リング幅や厚みなどリング構造のバランスによっても耐久性は変わることがあります。リングを選ぶときはデザインだけでなく構造を見ることも大切になります。石が外れやすさは見た目だけでなく、リングの厚みや石留めの構造でも変わります。石が外れる原因については、こちらの記事でも詳しく解説しています。この状態が問題ないか、構造的に判断できます。 ▼リング構造の相談 https://coconala.com/services/4051534 作りの良さは、バランスに出ます。。
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エンゲージリングの爪はどこを見る? プロが最初に確認する強度ポイント

昨日の記事を書いていて、思い出したことがあります。本当に同じ現場で「なるほど」と感じた、エンゲージリングの話です。あるブランドで、某有名店のリングを扱うデザイナーへ質問をする機会がありました。「普段はどんな基準でリングを見ていますか?」という質問をしたとき、返ってきた答えが印象的でした。最初に見るのは 爪の強度 です。私は少し驚きました。石のグレードではなく、まず爪を見るという話だったからです。その方が言うには、石の品質は石を見れば分かることが多い。ですが、石留めは構造の問題なのでリング全体の作りを見ないと分からないことが多いそうです。そして実際にリングを見せてもらいました。私にとっては普通のリングでしたが、職人の視点では違うポイントが見えていました。それが 爪の作り方 でした。ユーザーの視点では分からない部分。ですが、石が外れやすいかどうかはこの部分が影響することがあるそうです。エンゲージリングはデザインで選びます。ですが長く使うことを考えると、構造の視点も知っておくと安心感が変わります。リングは見た目だけでなく、作りを見る視点も大切です。爪の形や大きさだけでなく、石留め全体の作りによってトラブルの起きやすさは変わります。石留めトラブルについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。作りの良さは、バランスに出ます。◆関連サービス◆ ▼石が落ちる前に。婚約リング構造を診断します (石外れの原因を構造から確認したい方向け) https://coconala.com/services/4070138 ▼そのジュエリー、直せるか? 判断します (修理できるか・難しいかを事
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ダイヤは4Cだけで選ぶと後悔する? 見落とされがちなポイント

4Cは、ダイヤの品質を判断するための大切な基準です。ですが、長く安心して使えるリングかどうかは、4Cだけでは分かりません。実際の製造現場では、ダイヤそのものではなく、リングの構造が原因でトラブルにつながることがあります。例えば、・爪が細く、石が緩みやすい・石座が薄く、変形しやすい・サイズ直しによって石留めへ負担がかかる・リング部分の強度が足りず、全体が歪みやすいこうした問題は、ダイヤのグレードとは別の話です。どれだけ品質の高いダイヤでも、支える構造に無理があれば、長く安心して使えるリングにはなりません。ジュエリーを選ぶとき、多くの方はダイヤのグレードやブランド、デザインに目を向けます。もちろん、それらも大切です。ただ、リングは装飾品であると同時に、石を支え、日常の負荷を受け続ける構造物でもあります。そのため、確認したいのは石だけではありません。例えば、・爪の太さや形・石座の厚み・リング全体の強度・腕と石座のつながり・修理やサイズ直しに耐えられる構造かこうした部分も、リングの耐久性や着け心地に大きく関わります。販売時には詳しく説明されないこともありますが、長く使うことを考えるなら、見落としたくないポイントです。4Cは、ダイヤを選ぶための基準です。一方で構造は、リングを長く安心して使うための基準です。どちらか一方だけではなく、石の品質と、それを支える作りの両方を見ることで、後悔の少ないリング選びにつながります。特にエンゲージリングでは、爪の形や大きさだけでなく、石留め全体のバランスを見ることが大切です。石の品質を見ることも大切です。ですが、その石をどのように支えているかまで確認する
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結婚リング・婚約リングの石留めトラブル|購入前に見るべきポイント

結婚リングや婚約リングのトラブルで意外と多いのが、石が外れるという問題です。実はこれ、使い方や石の品質だけで決まるわけではありません。デザインやリングの構造を見れば、石留めのトラブルが起きやすいかどうかはある程度予測できることがあります。工場や制作現場では、CAD図面や構造を見て「このリングは石留めのトラブルが出やすい」と判断することがあります。石留めのトラブルは、購入後ではどうにもならないことが多いです。そのため、購入前のチェックがとても重要になります。見るポイントは、正面のデザインだけではありません。特に大事なのは石座まわりの構造です。石座腕厚み接点このバランスによって、石にかかる力の流れが変わります。石留めトラブルは、「石が悪い」「使い方が悪い」だけではなく、リング構造のバランスが影響していることもあります。購入前にチェックできるポイントを知っておくことで、トラブルを防げるケースもあります。代表的なチェックポイントは次の3つです。・石座の形状・CAD図面の構造・購入者が見落としやすい視点もしジュエリーを購入する前に不安を感じている場合は、こうした視点で確認することも一つの方法です。石留めトラブルは、見た目だけでなくリングの厚みや構造とも関係しています。石が外れる原因については、こちらの記事でも詳しく解説しています。作りの良さは、バランスに出ます。◆関連サービス◆ ▼石が落ちる前に。婚約リング構造を診断します (石外れの原因を構造から確認したい方向け) https://coconala.com/services/4070138 ▼そのジュエリー、直せるか? 判断します (修
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