占い中毒・依存症にならない為に。
先月から、開運館E&Eに所属してプロの見習いになったのだが、どうも、一定数、占い中毒、占い依存症になってしまう方がいるらしい。確かに、占いをしてもらう時というのは、メンタル的に弱っているので、強く洗脳するような口調で言われると、その言葉に左右されてしまいがちだ。また、商売でもあるし、自分の占術は当たるといった事を殊更、強調する占い師も多いようだ。業界にこれといった、ガイドラインがある訳ではないし、占い師同士で、他人の占いをあれこれ注文つけるというのも、どうも、タブーのようではある。さて、今回は、名前や生年月日で占う「命占」について触れてみたい。結論から言えば、命占は、参考程度にしかならない。命占一本で、商売している方もいるので、一概には言えないかもしれないが、自分が色々、勉強した限りでは、その人の傾向というか、概略をつかむのにはいいが、お客様のオリジナルの占いというには、ほど遠い。理由は、簡単だ。試しに、無料の命占のサイトで、自分の生年月日を入れてみると良い。十中八九、全ての占術で、違う結果が出るだろう。いい時期か、悪い時期かも、千差万別だ。私の勉強不足かもしれないが、簡易な方法で、大きな差が出てる時点で、実用からは程遠い。また、生まれた時刻、生まれた場所(GPS座標)を入れれば、より正確な命占の結果が出るが、究極的には、やはり参考程度にしかならない。なぜなら、双子の場合を考えてみればいい。生まれた時刻は、分単位ぐらいの誤差で、生まれた場所は一緒。似通った性格、同じような嗜好の双子は多いが、では、全く同じ人生を歩むかといえば、それは無い。つまり、命占は、製品化して、サー
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