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読んで面白い心理カウンセリングの事例の本~その3~

はじめになぜこのような事例の紹介をしているかについては~その1~、~その2~の冒頭部分に書いております。ご興味がございましたらご覧くださいませ。事例の紹介彼女は職業生活では大過なく着実にキャリアを重ねていたが男性との関係が激しいものになりがちでいつも嵐のような強烈なやり取りの末に破局を迎えるのだった。彼女はそうした自分の在り方を変化させたいという説痛切な希望を持って週2回の自費設定のセラピーに入った。治療の転機…その日彼女は仕事で数週後の1セッションをキャンセルしなくてはならないことを私に伝えたがその時の私の反応が冷淡だったというのだった。…私がこの時何を言ったのか今ではよく覚えていないがおそらくやや苛立ちながら幾分防衛的な発言をした可能性がある。彼女は言った。「そうやって先生が感情を出すだろうと思っていた。そうしたことがあまりに予想通りで馬鹿馬鹿しくなる。ものすごく嫌だ。だから私は最初から言いたくなかったのに先生が問い詰めるから言わないといけなくなったのだ。」私は自分がひどく情けなくなった。…そしてその時に私は患者の絶望をそのまま体験しているのだと直感した。私は「この治療に進歩がないように私にも進歩がないということですね」とつぶやいた。彼女は沈黙した。その沈黙の中で私の心に「相手が彼女から引きこもる時に彼女に生まれる貧欲さについてはいつも耐えられなかった私がそれに耐えられるかを今この人は知りたいのだ。おそらくこのような苦しい局面を作り出してそれを確かめようとする切実なニードがこの人にはあるのだ」という考えが浮かんだ。彼女は再び話し始めた。「こうやっていつも分かりきった筋書きで
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心気症(病気不安症)

心気症自分が何か重篤な病気にかかっているのではないか今後かかるのではないかと思い込み強い不安を感じるしかし実際には原因となる身体的な疾患を特定することはできない検査を行って病気を否定されても不安に駆られ続けることが多くなる病気を特定するために同じような症状を切り口にインターネットなどで過度に情報を検索し続ける自分の症状と身体的な病気を関連付けることができると逆に喜びを覚えることもある 通常の日常生活を送ることが難しくなることがある会話の内容も病気と関連付けられるものばかりになり症状の少しの変化から何度も自分の身体を調べるようになる就業時間であっても気になるような症状が出現した場合にはいてもたってもいられずに病院を受診することもあるその結果学校生活や仕事に支障が生じるようになるうつ病と関連性があることもありうつ症状を呈することもある自分自身が肉体的な病気を抱えているという気持ちが強く精神科的な治療を受けることを拒むことも少なくない本人の気持ちが精神科治療に向くまでに時間を要する 心気症の経過においてはうつ症状や過度の不安を示すことがありうつ病や不安障害を発症していることもある本人と医療従事者で精神療法を行うこともあれば同じ症状を呈する方と集団で集まって治療に当たることもある行動療法・認知療法などの方法がとられることもある精神療法を行うことで不安を緩和できることがある 心気症体の具合が悪いと思い込んでしまう心の症状気にしすぎの時もある心配性な人にありがち度が過ぎると日常生活に支障をきたす不安障害の一種体の異変に敏感になることはとても大切自分で判断せず専門家の意見を聴くことが大切ネッ
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