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読んで面白い心理カウンセリングの事例の本~その2~

はじめに結局心理カウンセリングってなにやってるの?こんな質問を受けることがあります。 今回はそんなご質問に少しでもお答えするべく 過去に読んだ事例集で思い出深かった 本をご紹介させて頂きます。 心理カウンセリングで人が回復していくとはどういうことか カウンセリングルームでは何が起こっているのか。どれも臨場感にあふれ、読んでいると まるで映画のワンシーンを見ているような気分になり 感動さえします。これからカウンセリングや 電話相談を受けようか悩んでらっしゃる方の 少しでも参考になれば幸いです。 ケース~少女~彼女の進路の決定やクラブ活動の選択などに対しては父がほぼ完璧に彼女の希望を圧殺したがそうした時のほとんど話し合いにならない雰囲気を母が少しでも和らげるように力を尽くすこともなかった。そうした時の父母は全く一枚岩のように感じられた。16歳以後彼女は何を言ってもだめだと自己主張を諦めてしまった。…彼女は家につなぎとめられていた。…外出恐怖についての発生的な症状解釈もその頃与えられたものである。それは「彼女に症状があることで彼女が家に縛り付けられていることを合理化でき、母への怒りを意識しないことができるのではないか」という形で与えられた。…彼女はこの解釈に対して何の言及もせず私自身もこの解釈のことはほとんど忘れていたといってもよい。…「言っていることは分かるけどピンとこない」と言葉になることもあった。治療の転機…この行き詰まりの中でようやく私は自分のうろたえについて吟味してみた。そして気づいたことはそのうろたえが私が彼女をいじめている感覚によるものであることだった。そこで私は実感
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外に出るのが怖い…外出恐怖を和らげる心理学アプローチ

おはようございます。今日も暑くなりそうです。さて、今日は「外出恐怖」をテーマにBLOGを書いていこうと思います。よろしければご覧ください。1 外出恐怖とは何か外出恐怖(Agoraphobia)は、家や安全な場所を離れることに強い不安や恐怖を感じる状態です。発作や体調不良が起きたとき「助けてもらえないかもしれない」という不安や、人混み・公共交通機関・広い場所などに対する恐怖を含みます。単なる「外出嫌い」とは異なり、症状が重くなると外出自体を避けるようになり、仕事や学校、日常生活に大きな支障をきたします。背景には、パニック発作の経験、不安症、ストレスフルな出来事などが関係している場合が多いとされています。2 臨床心理学的対処法外出恐怖の改善には、臨床心理学的な支援が有効です。代表的な方法は以下の通りです。1)認知行動療法(CBT) 外出にまつわる「危険な予測」を検証し、より現実的で柔軟な考え方に置き換えます。2)段階的曝露法 「家の玄関まで出る→近所を5分歩く→最寄駅に行く」といった小さなステップから始め、徐々に行動範囲を広げます。3)リラクセーション法 外出中の緊張を和らげるため、呼吸法や筋弛緩法を日常的に練習します。4)サポート同行 最初は信頼できる人と外出し、安心感を得ながら経験を積みます。3 日常でできるセルフケア専門的支援と並行して、自宅でできる工夫も有効です。1)外出の目的を明確化買い物や郵便など、小さく具体的な目的を設定すると行動しやすくなります。2)成功体験の記録外出できたときの感覚や状況をメモし、「できた」という証拠を積み上げます。3)不安を事前にシミュレーション
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