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教養としての現代社会論③:共生社会

バリアフリー:高齢者や障害者が社会参加する際に障壁(バリア)となるものを取り除くこと。 ノーマライゼーション:身体的・精神的障壁を取り除き、高齢者や障害者など、全ての人が不自由なく(ノーマルに)暮らせる共生社会を目指す理念のこと。 ユニバーサルデザイン:障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず、多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。 ユニバーサル社会:障害の有無、年齢等にかかわらず、社会の対等な構成員としてあらゆる活動に参画する機会が確保され、相互尊重しつつ共生する社会。高齢者と若者、健常者と障害者が共生する社会。 男女共同参画社会:男女にかかわらず、社会の対等な構成員としてあらゆる活動に参画する機会が確保され、相互尊重しつつ共生する社会。男性と女性が共生する社会。 循環型社会:有限である資源を効率的に利用するとともに、循環的な利用を行って、持続可能な形で循環させながら利用していく社会。人間と自然が共生する社会。ダイバーシティ(多様性):性別や年齢、国籍、障害の有無、性的指向、宗教・信条、価値観等が異なる人々の属性を尊重する考え方のことを言います。 インクルージョン:多様性を受け入れて、個々の特性が活かされている状態を言います。様々な人々が同じ組織に集まるダイバーシティ社会は他者との衝突が起こりやすい場所でもあるので、「ダイバーシティ&インクルージョン」という表現で、「人材の多様性(=ダイバーシティ)を認め、受け入れて活かすこと(=インクルージョン)」を指します。ボランティア:意志や好意などを意味するラテン語が語源。自発性(自主性)、社会性(福祉性)
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教養としての現代社会論④:環境問題・循環型社会

アルド・レオポルド:土地倫理~個人間で成り立つ倫理の範囲を「土地」にまで拡張しました。 レイチェル・カーソン:アメリカの海洋生物学者、『沈黙の春』。DDTなどの農薬など有害な化学物質の大量使用が、生物濃縮によって生態系破壊、環境破壊を引き起こすことを警告しました。 ハンス・ヨナス:世代間倫理の先駆者。人間は未来世代と自然の存続に責任を持ち、環境破壊を止めなければならないとしました。 世代間倫理:現在、生きている世代はまだ生まれていない未来の世代の生存に対して責任を持つという考え方。ケネス・ボールディング:アメリカの経済学者。地球が閉鎖的システムであることを指摘し、「宇宙船地球号」と表現しました。 ピーター・シンガー:動物解放論~動物の苦痛を考慮しないのは種差別であるとしました。 シーア・コルボーン:アメリカの生物学者。『奪われし未来』(第二の『沈黙の春』)で環境ホルモンの危険性を指摘しました。 環境ホルモン:有機塩素系の農薬DDTや猛毒で発がん性や催奇形性を持つ有機塩素化合物ダイオキシンなど、生体の内分泌系に悪影響を及ぼす物質。 ギャレット・ハーディン:共有地の悲劇~個人の利益追求が最終的に全ての破滅をもたらすとしました。 PPP(Polluter Pays Principle、汚染者負担の原則):公害問題において、公害の発生者がその防除の費用を負うという原則。環境問題は公害問題と違い、汚染者負担の原則が適用できず、地球全体で取り組まなければ解決できないという特徴があります。 国連人間環境会議:1972年、ストックホルム。「かけがえのない地球」(Only One Earth)。
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環境問題読本⑧~現代社会・地学・生物・化学の4教科にまたがり、国語・英語でも取り上げられる学際的テーマ、それが「環境問題」です。

8、循環型社会(Recycling-oriented Society) (1)「大量生産・大量消費・大量廃棄」(Mass Production, Mass Consumption, Mass Disposal)から「省エネルギー・適正消費・リサイクル」(Energy Saving, Appropriate Consumption, Recycling)へ 「循環型社会」(Recycling-oriented Society)の実現という「環境立国」(Building an Ecologically Sustainable Society)」の道が叫ばれていますが、ここでも福祉同様、ドイツや北欧が大いに参考になるとされています。  例えば、ドイツでは戦後50年間をかけて電線の90%以上を地中に埋める作業を完了し、ゴミ問題に対しては1996年に「環境経済・廃棄物法」を制定しています。ここではゴミを出さないことを第一に掲げており、やむを得ずゴミが出るなら再利用する、どうしても無理な場合にだけ処分するという優先順位をつけています。また、役割を終えたテレビや冷蔵庫、車などについては製造企業に回収させ、再利用させようとしているのが特徴で、回収責任が企業にあれば、製造段階でゴミにならないように工夫すると期待されています。ドイツでは容器包装廃棄材の80%がリサイクルされており、18種類にゴミを分別する地域もあります。ドイツ環境省に発表した統計では、ゴミの量は減ってきており、処分場は十分な余力があると言います。  これに対して日本では、リサイクル率はアルミニウム缶が約98%で、ペットボトルは約8
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