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#362 「やめられなくなる?」「骨が弱く?」…ステロイド外用剤の副作用の真偽

「やめられなくなる?」「骨が弱く?」…ステロイド外用剤の副作用の真偽、医師に聞く  皮膚の赤みやかゆみなど炎症の治療薬として「ステロイド剤」を使うことがあります。市販もされているステロイド剤ですが、「一度使うとやめられなくなるのでは?」「骨が弱くなると聞いた」といった声があります。ステロイド剤には実際、どんな副作用があるのでしょうか。アヴェニュー表参道クリニックの佐藤卓士院長(皮膚科・形成外科)に聞きました。 誤解の部分あり Q.そもそも、ステロイド剤とはどのようなものか教えてください。 佐藤さん「ステロイドとは、腎臓の上部に付着している『副腎』という小さな臓器から作られる副腎皮質ホルモンです。これを人工的に合成した薬が、ステロイド剤です。ステロイド剤には、体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用があり、さまざまな病気の治療に使われています。ステロイド剤には、外用剤のほかにも内服薬、注射剤、吸入剤など多くの種類があります」 Q.具体的に、どういった病気、症状のときに使うものなのでしょうか。 佐藤さん「ステロイド剤は、膠原(こうげん)病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど)、気管支ぜんそく、肺炎、腎臓病、皮膚病、アレルギー疾患など、さまざまな病気の治療薬として使われています。外用剤は、湿疹やかぶれ、かゆみ、じんましんなどに使われます」 Q.どんな副作用があるのでしょうか。 佐藤さん「ステロイドの外用剤で起こり得る副作用には、外用剤を塗った部分にのみ起こる『局所性副作用』と、外用剤が経皮吸収されて、全身に行き渡ったために起こる『全身性副作用』があります。 全身性
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