「想像することの大切さ」というタイトルにしましたが、私達は無駄に人間関係などで「相手が自分をどう見ているのか」は、無限大に想像して落ち込み、悩んでしまうのですが、「自分がどういう風に感じているのか」「自分はどう想像するのか?」については感じられなくなってきています。
今回私がテーマにしたいことは、
ネットの世界です。
インターネットができてから30年。とても便利な世界になりました。私もその恩恵を受けている一人ですので、ネットの存在そのものを否定するものではありません。
昔は本やマンガ、映画がその役割を担っていました。本の中の文字でしかアマゾンの森林は想像する素材がありませんでした。テレビでアマゾンを探検する人が出てきてやっと映像を見ることができるようになりました。しかし多くは自分でその先を想像する必要がありました。
男性が喜ぶエロの世界も、昔の日本のエロチックな表現にほとんど裸はありません。見えそうで見えない。ここが想像を掻き立てるのですが、最近はテレビでさえ想像することさえ許されないくらい全部出しだったりします。
今は、刺激を受け取るだけの遊びが増えています。
これが大変危険だなと思っています。
本を読めない人が増え、想像できない人が増え、自分がどう感じているのか、何に興味があるのか、よくわからない人が増えているように思います。
外からの刺激が多すぎて、自分の頭を動かすことができなくなっている人さえ増えています。スマホをずっと見ないと、脳が空っぽになってしまうような不安感を持ち、スマホから手を離せない人もいるようです。
80歳の知り合いはよく「あ~携帯忘れました。携帯不携帯です。」って言っていましたが、たまに(仕事の休みの日にでも)スマホを家に忘れてみたりしませんか?持っている限り絶対見るでしょう?なので強制的に忘れてみるのもいいかもしれませんね。
そして、本を読んだり、空を見上げたり、自分の脳をしっかり動かし、自分の体や感覚が欲しているものを探すのもいいかもしれません。