【中学受験】ゆるい中学受験を成功させる秘訣 合格させる方法

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学び
2025年組の首都圏の中学受験も
佳境に入ってきました。

今年度は
『ゆるい中学受験』の子が2人いました。

2人とも2/1に1回で第一志望に
見事合格してくれました。
(合格校については内緒にして欲しいそうです。)

本当におめでとうございます!

皆さん、
この結果を聞いてどう思いますか?
『ゆるい中学受験』だから簡単だろ?
と思われたと思います。

それは違います。

かなり大変なことなんです。

どういったところが大変なのか、
具体的に書いてみます。

①とにかく読解力がない。
②読解力がないので、他の科目も当然できない。
③学校の勉強も怪しいので、計算力など受験に欠かせない能力が足りない。
④わからないことが多すぎて、1人で勉強できない。解説を読んでも読解力がないので理解できない。
⑤30分も勉強できない。
⑥プリントなどを整理できないので、どこまでやったかわからなくなる。
⑦予想外のところに穴がある。日常生活の中で自然と覚えてしまうだろと思うものまで、知らないことが多い。
⑧アナログ時計が読めない。長針と短針の動きが理解できない。
⑨親の言うことはほぼ聞かないので、宿題も捗らず、授業で何とかするしかない。

すぐに思い出せることでも、
こんなにたくさんあります。

合格するためにはこれらのことを、
コツコツ訓練するしかありません。

まずは読解力から身につけます。
すぐには身につかないので、
『読む』ということがどういうことなのか
そこから教えていきます。

読解力がないといことが、
どれだけ恐ろしいことか
皆さん実感できないと思います。

言葉の通じない外国人と
話しているような感覚なんでです。

どうやったら伝わるのか?
どの言葉なら知っているのか?
こういうことは知っているのか?
など細かなことをいろいろ注意しないと、
こちらの意思がほとんど伝わりません。
ここが一番大変なところだと思います。

これだけ大変だと
『ゆるい中学受験』をしない方がいいと
思うかもしれません。

私はそうは思いません。

小6のこの時期に直しておくことで、
今後6年間は大きく変わってきます。
大学受験に大きく影響します。

ここで直しておかないと、
中学高校の勉強が
積み重なって行くことはなく、
大学受験の時には手のつけられない状況に
なってしまっていると思います。

『鉄は熱いうちに打て』

早ければ早いほど良いです。

『ゆるい中学受験』をきっかけに、
自分で勉強できる子にしてあげる、
読解力を身につけて考える人間にする、
ということは非常に大切だと思います。

『ゆるい中学』をきっかに、
『わかるって楽しい』ことを教えてあげて
ぜひ成長軌道に乗せてあげてください!

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