2025年度の中学受験に出そうな言葉を、
子どもでもわかるような言葉で
簡単に説明して行きたいと思います。
オーバーツーリズムとは
観光地に観光客が集まり過ぎて、
地域住民の生活環境や自然環境に
悪影響が出ることを言います。
2003年小泉純一郎内閣総理大臣の時に、
観光立国を目指して
『ビジットジャパン』が始まりました。
観光立国担当大臣も任命されました。
その後、
訪日外国人旅行者(インバウンド)が
徐々に増えてきました。
それに伴って、
日本各地でオーバーツーリズムが発生しています。
具体的には以下の事案になります。
〈京都市が抱える問題〉
主要観光地へ向かうバスの運送能力を超える乗客が集まってしまい、
バスターミナルや車内が大混雑しています。
また、大きな手荷物の持ち込みにより運行にも支障が起きています。
さらに、芸舞妓を無断で写真撮影したり、
車道まで広がっての歩行したり、
私有地への無断立ち入りが起きています。
〈神奈川県鎌倉市が抱える問題〉
人気アニメ「スラムダンク」の舞台となった踏切周辺で、
写真撮影のため多くの観光客が公道に滞留し渋滞を引き起こしています。
また、観光客によるごみの投棄も問題になっています。
〈北海道美瑛町が抱える問題〉
美しい風景の写真を撮るために農地(私有地)への立ち入り
が横行しています。
また、観光客により交通渋滞が発生したり、
生活道路や農道への違法駐車により、生活交通が妨げられたりしています。
これらの問題に対して
観光庁では以下の対策を発表しました。
観光客が集中する路線バスから鉄道への分散・乗り換えを促進・支援
「手ぶら観光」の実証導入
チケット購入や運賃支払いのキャッシュレス・多言語化を支援
タクシーの配車アプリ等の導入
LRT車両や連節バスの大型化
観光客向けの乗合タクシーの導入
観光地での無電柱化の加速化
国立公園を中心に入域料を導入し、受入環境整備に活用
ICTを活用した「スマートごみ箱」の導入
空いている時間帯・時期・場所への誘導・分散化
観光スポットや周辺エリアの混雑状況の可視化
ピクトグラムを策定し、世界的な旅行ガイド本への掲載等を通じ周知
私有地や文化財等への防犯カメラ等の設置支援
観光客のごみの放置に対して、条例に基づく罰則等の整備
ご不安なこと、
気になることがあれば、
お気軽にご相談してくださいね。