注意はプラスで終わらせる

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学び
日々の家庭教師業務の中で、
ご家庭からいろいろなご質問をいただきます。
その質問の回答をこちらにも記載させていただきます。

皆さん同じような悩みをお持ちですし、
また、ご質問いただいたご家庭にも
より丁寧に回答できますので、
一石二鳥ですね。

『注意はプラスで終わらせる』
というのは、
『注意した後は必ずフォローして終わる』
ということですが、

プラスで終わると注意でなくなります
子供は肯定されたことだけが頭に残ります。

ただ、
プラスで終わることが
全て悪いわけではありません。

自分のお子さんを見て
良い方向に向かっていれば正しいですし、
ちょっとした親の言うことを聞いていないようであれば、
悪い方に出てしまっているというだけです。

私も授業中に褒めることもありますが、
これは
注意をし過ぎて心が折れかかっている時、
褒められ慣れすぎているので、たまに褒めないとこちらの話を聞かない時、
これから厳しいとことも言わないといけないので、一度おだてておく時、
などです。

前にも書きましたが、
『ダメなものはダメ』
ということを子供のうちに教えておくことは、本当に大切だと思います。

受験のためだけでなく、
社会に出てボコボコにされる前に、
家の中で練習させてあげるべきです。

自己肯定感だけ高められて
社会に出たらダメ出しばかりされる毎日になってしまったら、
それこそ病んでしまうと思います。

こうならないように、
家庭内で練習してあげるべき
だと思っています。

一生懸命考えて間違えることは恥ずかしくない。

考えることこそが大切。

間違えたら、もう一度考えればいい。

答えが出るまで粘る。

子供の言動を全て肯定で終わらせていたら反省することもなくなり
正しい方向に導いてあげられないと思います。

その程度の注意で心が折れていたら、
中学ですぐに心が折れて不登校になる危険もあります。 
注意自体は肯定で終わらずに
しっかりと否定で終わらせて、

最後までやりきったこと、
我慢して耐えたこと
に対して褒めてあげて欲しいです。

そこで自己肯定感が高まる気がします。

ご不安なこと、気になることがあれば、お気軽にご相談してくださいね。

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