僕の塾講師歴~退職編~

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確実に塾講師として力をつけ、
日々楽しく授業をしていました。
22歳から始めた塾講師も
この時すでに29歳。

合格率や塾内の順位も確実に上げることができるようになってきました。

その年の入試も終わり、
次の年度の準備が始まるころ、
会社の偉い人から電話がありました。

人事通達っていうんですかね。
異動が告げられました。

「どこに異動ですか」

「新規開校、任せるよ」

またまた知らない地域、
しかも、新規開校。
会社としても、
これが失敗すると、
お金の面で大損害がでてしまいます。

期待されている嬉しさはありました。

といっても、
僕は、室長ではなく、
2番手。
室長は、新室長。
つまり、初めて責任者になる人。

初めて会う人だしうまくやれるかなという
不安もありました。

そもそも新規開校って最初何やるの?
ていうところから、
わからないことだらけでした。

そして、
会社の人や新しい室長と何度も打ち合わせをして、
いよいよ新しい校舎へ。
まずは、チラシ配りやポスティングや掲示など、
募集活動がメインでした。

何度か説明会を行い、
地域の人にこの塾を知ってもらい、
授業がスタートします。

滑り出しは良いスタートだったと思います。
生徒数は少なかったですが、
その分、個別対応もちゃんとできて、
保護者の方々も良い人ばかりで
とてもやりがいを感じていました。

一方で、
その時の室長は、
僕とは考え方が全く違う人でした。

もちろん、
商売である以上、売り上げは大事です。
だから、塾であっても営業活動は大事。

しかし、
僕は、

良い授業をして、
結果を出して、
評価されれば、
営業活動なんかしなくても、
売り上げは後からついてくる。

と考えています。
高い品質こそが最大の営業であると。

このブログを読んでくれている方々は気付いているかもしれませんが、
僕は、
営業活動が嫌いです。
だからこのブログでも、
僕の商品のお知らせなどは入れていません。

お金目当て感が出るのってなんか嫌なんですよね。
当時の僕もそうでした。

あんまり言いたくないんですが、
「目の前の生徒が幸せになってくれればいいじゃん」
って思っています。

そういう面から、
当時の室長とも、
僕の考えを示して話し合いもしましたが、
受け入れてはくれませんでした。

なぜなら、
その時、会社全体として、
「営業活動を強化しよう」
という風潮が強まっていたためです。

社内のメールやお知らせでも、
「〇〇校舎、体験生10名ゲット!」
みたいな書き込みが増えてきていました。

僕は心の中で「バカじゃねーの」と思っていました。
「生徒は数字じゃねぇ」と。
生徒の成績アップや試験の点数アップを喜ぶのはわかりますが、
生徒が増えたことを「ゲット」という言葉を使って喜んだり、
営業活動が前面に出てそれが正しいみたいな雰囲気に
すごい違和感と嫌悪感を感じていました。

会社には素晴らしい先生がたくさんいます。
だからこそ、
僕は反対していました。
その素晴らしい技術や人柄が
あまりにもったいない。

上司にも上司の上司にも、

「営業より、もっと教務(授業と生徒対応)に力を入れるべきだ」
と言いました。

しかし、
僕が1人、声をあげたとて、
大手の塾の方針が変わるわけではありません。

「うちはコレ(営業強化)でいくよ」
会社の偉い人から言われました。

「じゃあ、辞めます」

その年の入試が終わったタイミングで、
本社に退職届を提出し、
僕の塾講師歴はひと区切りをつけることになりました。

しかし、
僕の塾講師歴は
このまま終わるわけではありませんでした。

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