当時僕は大学生でした。
大学の英文科にいた僕は、毎日実践的な英語を勉強していく中で気付いてしまいました。
「学校で教わった英語ってなんか違う」
例えば、"some"という単語。
みなさんはなんて習いました?
中1英語で習います。
よく使われますよね。教科書でも出てくるし、日常会話でもよく使います。
どんな意味ですか?
僕は「いくつかの」って習いました。
some pens 何本かのペン
some buildings 何棟かの建物
確かに、「いくつか」でいけそうですね。
「いくつか」だから後ろは複数形、うん、なるほど。
しかし、実際の英語ではこんなのも出てきます。
some day →ん?
some reason →あれ?
ちょっと待ってください。
some って「いくつか」って意味だから後ろは複数形なんじゃないの?
僕は間違っていました。
some の意味は「いくつか」ではありませんでした。
訳し方の1つが「いくつか」であるだけで、意味は違いました。
some は「よくわからないけど何かある」という意味でした。
「詳しいことはわからない」これがsomeという単語の核でした。
some pens →よくわからないけど複数のペン→「何本かのペン」
some day →よくわからない1日→「ある日」
some reason →よくわからない理由→「何らかの理由」
僕は日本語訳は習ったけど、英語の意味までは教えてもらってなかったんです。ただ、僕は当時の先生が悪いとは思っていません。
当時の英語教育はそれでよかったんです。
日本語訳と英単語さえ覚えていれば、テストで高得点がとれたんですから。
時代は変わり、
今は、実践的な英語が求められています。
そんな変化の渦中で、僕は、
「正しいことを正しく伝えたい」
そんな思いから、
塾講師になって正しい英語を伝え、将来使える英語を身につけてほしいと思いました。
もちろん塾講師なんてやったことがなかったですし、
自分も塾に行っていましたが、
どうやって授業したらいいのか
自分にできるのだろうかと
ドキドキしながらある個別指導塾のアルバイトの面接に行きました。
ここから僕の塾講師としての9年間が始まりました。
何でも初めてのことを始めるのは緊張します。
個別指導塾といっても自分にとっては初めての経験ですし、
英語はできましたが、個別指導では複数の科目を担当させられます。
しかし、
後にその経験が僕の塾講師人生を変える大事な経験になりました。
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