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コラム
認知症家族に「トイレは1人で」を望むとき知っておいてほしいこと
記事
コラム
OTあだち
2026/02/04 05:14
「トイレは自分で行けるようになってほしい」
そう思っているご家族の方へ
本人が「こうなりたい」という目標と同じくらい
介護している家族が
「どうなってほしいのか」という思いはとても大切です。
今回は、入院中によく聞く
「トイレは自分で行けるようになってほしい」
という家族の思いを例に
入院中に担当になったリハビリ職が
家族からどんな情報を知りたいと思っているのか
をお伝えします。
「トイレに1人で行ける」ために必要なこと
家族の思いと、医療職が考えていることは
ここでズレることがとても多いです。
「トイレに1人で行ける」ためには
大まかに以下の工程をすべて1人で行う必要があります。
・尿意がちゃんとあるか
・尿意を感じたときに
・自分で起き上がれるか
・立ち上がれるか
・部屋からトイレまで移動できるか
・自分でズボンを下ろせるか
・トイレに座れるか
・トイレットペーパーに手が届き、陰部を拭けるか
・立ってズボンを上げられるか
「歩ける=トイレに行ける」
と思われがちですが
実際にはこれだけの工程があります。
まずここで
医療職とご家族の間に
認識の違いが生じることが多いです。
代替案を含めて考える
次に考えるのは
・一部は介助があってもいいのか
・代替方法を受け入れられるか
という点です。
よくあるのは
ベッドの横にポータブルトイレを置く方法。
「トイレまで歩く必要があるのか」
「ポータブルトイレでも良いのか」
ここが変わるだけで
リハビリの内容や期間は大きく変わります。
リハビリ職が家族から知りたい情報
目標を達成するために
事前に知っておきたい情報があります。
◯ 普段の生活スペースはどこか
◯ トイレは何階にあるか
◯ 生活スペースからトイレまでの距離(何メートルくらいか)
◯ トイレまでの移動で歩行でないといけないのか
車椅子でも良いのか
◯ トイレまでに段差はあるか
ある場合は何センチくらいか
◯ トイレの中や移動経路に手すりはあるか
これらの情報が事前に分かっていると
自宅環境に合わせたリハビリが可能になります。
認知症の方だからこそ「環境」が大切
認知症の方は、環境の変化が苦手で、
新しい状況に自分で考えて対応することが
難しくなっています。
そのため、リハビリの段階から
自宅の環境に近い形での反復練習が
とても有効になります。
同じ思いを抱えているご家族へ
今、同じように
「トイレは1人で行けるようになってほしい」
と思っているご家族の方
状況を整理することで、できること・難しいことが
見えてくる場合があります。
ココナラで
ご家庭の状況に合わせた
整理と提案を行っています。
一度、お話を聞かせていただけませんか。
限界が来る前に 認知症介護のお悩みお聞きします
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OTあだち
作業療法士/認知症専門/電話、メール相談 / 30代前半 / 女性
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