寂しい夜の処方箋。「言葉」がいらない安心感を、たった1分で作る方法

記事
コラム
こんにちは、パンスールのRyokoです。
夜、考えすぎて眠れない時。
ふと、言葉のいらない「ぬくもり」が
恋しくなることはありませんか?
今日は、18世紀の哲学者
デイヴィッド・ヒュームの視点を借りて、
そんな夜に「誰かがいなくても、
自分だけで安心感を作る方法」
についてお話しします。

言葉よりも、確かなもの
ヒュームという哲学者は、
「理性は情念(感情)の奴隷である」
という、
少しドキッとする言葉を残しました。

私たちは普段、
「正しく考えなきゃ」「理性的でいなきゃ」
と必死になります。
でもヒュームは、
人間の道徳や行動の基礎にあるのは、
理性ではなく「感情(共感)」だ
と説いたのです。

本を読んでいて、
とても素敵な一節に出会いました。
ペットを飼っている方なら
分かるかもしれませんが、
愛犬を撫でる時のあの感覚。
そこには複雑な思考も、
言葉もありません。
ただ温かい「感触」と、
規則正しい呼吸があるだけ。

ヒュームはこれを
「印象の伝達(感情の伝染)」
と呼びました。

理屈を超えて、
ただ「触れる」こと、
そばにいることで、
心と心が直接通じ合う。
それが私たちを深く癒やしてくれるのです。

一人でも「共感」は作れる
「でも、
私にはペットもいないし、
パートナーもいない」
「一人ぼっちの夜はどうすればいいの?」
そう感じる方もいるかもしれません。
実は、このヒュームの言う
「理屈を超えた癒やし」を、
たった一人で、
いつでもどこでも
再現できる方法があります。

それが、“自分を愛する”こと
(セルフラブ)です。
そして、
そのための具体的な技術が
「バタフライ・ハグ」です。

自分で自分を抱きしめる
「バタフライ・ハグ」
これは元々、
トラウマケアのために
開発された心理療法ですが、
日常のストレスケアにも
驚くほど効果があります。

やり方はとてもシンプルです
1. 自分を抱きしめる
右手を左肩に、左手を右肩に置きます。
胸の前で腕がクロスして、
まるで蝶々のような形になります。
2. トントン、と優しく叩く
交互に、ごくゆっくりと、
自分の肩を手のひらで叩(たた)きます。
(赤ちゃんを寝かしつける時のような、
優しいリズムで)
3. そのまま30秒〜2分
深呼吸しながら続けてみてください。
これを行うと、
脳内で幸せホルモン
「オキシトシン」が分泌され、
不安がスッと鎮まっていきます。

まさにヒュームの言った
「理性ではなく、直接的な感覚」 によって、
自分自身に
「大丈夫だよ」と
伝えてあげるのです。

あなたが、あなたの一番の味方に
誰かに慰めてもらおうとすると、
相手の都合や言葉選びが
気になってしまうこともあります。

でも、
「自分」ならいつでもそこにいます。
考えすぎて頭が熱くなっている時は、
そっと腕をクロスさせてみてください。
手のひらの温もりが肩に伝わった瞬間、
思考(理性)のスイッチがオフになり、
じんわりと心(感情)が
解けていくはずです。

「人間は考える葦」ですが、
「感じて、癒やされる生き物」
でもあります。
今夜は難しいことを考えるのをやめて、
自分で自分を
ギュッと抱きしめてあげませんか?
その温もりこそが、
あなたが一番欲しかった答え
かもしれません。

まずは今夜、
自分自身を
抱きしめてみてください。
それでも、
もし誰かの言葉が欲しくなったら、
いつでも静かな場所を
用意して待っています。




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